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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

キリンのひかり

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今まで50人以上の方々をサファリに連れ出しているが、その中で意外な人気を誇るのがキリンだ。
動物園にいるキリンを想像して、サバンナへ出ると、キリンの持つその煌びやかな輝きに心を鷲掴みにされる。そして皆、同じことを想う。
「今まで見ていたキリンは、一体なんだったのだろう」と。
可愛いサイを見送り、更に奥へ進んでいくと、森の中に一頭のキリンが。近づくと棘のあるアカシアの葉をムシャムシャと美味しそうに食べていた。
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これは雄。
キリンの雄雌の違いは簡単。頭の上にある主角の先端が黒いのが雄、毛に覆われて茶色いのが雌だ。
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体には見事な編み目模様が広がり、斜光線が当たると柔らかく浮かび上がる。
僕もキリンが好き。じーっと見つめてくる、まあるく大きな瞳が大好き。
               ノムラテツヤ拝
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サイのおしり

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「今年は雨が少なくて」。
そんな話をガイドから教えてもらっている時だった。
川床であろう砂地に、少しだけ緑色の草がちらほら。そこに大好きな動物がいた。
サイ。英語ではライノー。僕はこの心優しき動物を愛して止まない。
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鎧のような皮膚を纏い、見事な湾曲する角、そして体に似合わぬつぶらな瞳。よくカバとサイを混同される方がいるが、カバは短気で狂暴に対し、サイはおっとりして余程のことがない限り人に危害を加えない。
一心不乱に緑の草を食み、命を繋いでいる。シャイな性格のサイは、一般的に草むらの中に身を隠し、その姿をほとんど見せないが、今年は雨不足による草不足、そんなことも言っていられないのだろう。
4頭のサイが一列に並ぶ。それだけでもテンションが上がるのに、真っすぐこちらに顔を向けたり、角をぶるんぶるんと震わせたり。そして最後はお尻をふりふりしながら、去っていく。
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「アメージング!」
ガイドがため息の混じる声でつぶやいた。
僕はいつまでも、愛らしいサイの後すがたを見つめていた。
                ノムラテツヤ拝
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サファリ開始

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夕方、ホテルからジープでサファリに出かけた。
空には、太陽をまるく抱くように、ハロー現象が出ている。
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昨日までの雨のお陰が、すこぶる青空が美しい。
まず最初に出迎えてくれたのは、オリックス。
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横から見ると角が一本に見えることから一角獣・ユニコーンのモデルとされる。野球球団のオリックスは、ここから名づけられた。
「テツヤ、あそこの谷で待ち伏せしよう」
ジープを森の中へ隠し、息を殺していると、木がバリバリ倒れる音が。
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ゾウだ。
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ゾウの大群が、目の前を通っていく。好奇心旺盛な子供が鼻を高く上げて僕らの臭いを嗅ぐ。「さぁ、さぁ、行くわよ」とお母さんが、
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子供のお尻を押して、しぶしぶ子供は離れていく。動物園で見るゾウとは一線を画し、皮膚なんてピカピカだ。
ふと、視線を感じて振り返る。森を背にウシ科のレッドハーテビーストがジッとこちらを見つめていた。
          ノムラテツヤ拝
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S保護区へ

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2年ぶりのS保護区へやって来た。
ゲートの入口で「なんだかリッチな感じがするなぁ」とひろちゃん。
「最近、南アフリカもインフレで。今日の宿は1泊2食+サファリ2回で、1人10万円以上かかるんですよ」
「うわっ、ベア、聞いたか? 1人10万円以上だって。お前と俺とで20万円以上・・・いやぁ~、てっちゃんの愛を感じるなぁ」と大声で語った後、目を細めた。
無言のまま車を走らせ、Tホテルへ。ここはサバンナの中にポツンと建てられたロッジ。入口では従業員たちがおしぼりとウェルカムドリンク片手に待っていてくれた。
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簡単な保護区での注意点を聞き、部屋へ通される。わぉ、やっぱり、上質でシンプル。まさに大人の隠れ家のようだった。
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窓を開けると、外にはカリビアンブルーのプール。
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暖炉には火が入れられ、パチパチと薪の弾ける音が響いた。
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ランチはラム肉と新鮮なフルーツ。
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よっし、午後からは一発目のサファリ。どんな出逢いが待ってるかな? 暖かい格好をして、出かけよう!
              ノムラテツヤ拝 
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写真の意味

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講評会で見せてもらった参加者の力作をFacebookやBlogにアップした。
何もバイアスのかかっていない皆様から、清き一票を入れてもらい、心より感謝しています。
そのうえで、今日は「写真」というものについて、記したい。
英語では「フォトグラフィー」、日本語では「写真」。
「真実を写すと書いて写真」とよく先生方は言われるが、本当にそうだろうか?
真実を写すもアーティスティックに仕上げるのも、撮影者本人。では、シャッターを押す時に、撮影者は何を想っているのか?それは、自分がどのように写真の道を進んで行こうとしているかに尽きる。
1、自分が一番美しいと思った写真を撮る。
2、相手が美しいと思ってくれる写真を撮る。
3、自分も相手も、美しいと思ってくれる写真を撮る。
例えばこの3つに分類したとして、あなたはどの気持ちでシャッターを押しているだろうか?
もし、自分以外に、相手が入っている場合(2&3)、写真の四隅に気をつかう。ゴーストやフレアなど不自然な光を排除する。水平線や地平線などは角度にも気を配るだろう。
そこが一番重要なところ。使っているカメラ、レンズも勿論大切だけれど、それが全てでは無い。対象物に誰かを想い、気を使い、心を込めて撮影したものは、例外なく皆、素晴らしい作品なのだ。
もし、その作品をコンテストに出そうというのであれば、その選定者は今までどんなものを入賞させてきたのか?どんな好みなのか?を徹底的に理解し、そこへ想いを馳せてシャッターを切ればいい。
写・真とは、真実を写すのではなく、自分の心を写すこと。
この写真を撮ることで、誰に喜んでもらい、どうなっていきたいのか?その「真心を映す」ということに他ならない。
皆様、各写真に沢山のいいねを、どうも有難うございます。
自分の写したものがどう見られているのか? そしてどう見せたいのか?そこに気持ちをフォーカスしながら、撮影させて頂く。
すると、あら不思議。自分も、相手も喜ぶ、バランスの保たれた「写心」が出来上がる。
          ノムラテツヤ拝
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