屋久島縄文遺跡2022-05-18 Wed 17:59
![]() 屋久島にコンビニは無い。今も地元に優しい商店が点在しているが、2年前大きな変化が起きた。 なんと安房地区に、国産のモスバーガーがやって来た。その時は島中の人が長蛇の列を作ったと言うから、何とも平和ではないか。 屋久島でモスバーガーを食べる。ただその体験だけが欲しくて、僕はスパイシーモスのダブルバーガーを頬張った。店内は本州と変わらずシンプルな構造で味も美味だった。 ![]() まず向かったのは西日本でも突出した数と密度の住居跡を誇る横峯遺跡へ。ここは縄文後期に作られ、竪穴式住居が復元されている。日本中の縄文遺跡は、例外なく気持ちの良い氣に包まれている。海へのアクセスが良く、山からの恵みも頂ける中間点に、屋久島屈指の縄文遺跡があった。 ![]() 目には見えないが、確実にあった縄文人の暮らし。地形から、時代から、彼らの暮らしを想像して今に浮かび上がらせる。遺跡を観るとは、そういうこと。だから、たまらなく面白いのだ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
屋久食2022-05-18 Wed 13:17
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新世界写真2122022-05-18 Wed 07:02
![]() 多大な影響を受けた人がいる。 銀座まるかん社長・斎藤ひとりさんの弟子だった芦川さんだ。 「てっちゃん、ひろちゃん、逢いたいよ~、遊ぼうよ~」といつも嬉しい言葉をかけてもらい、背中を通して、数々の智慧を学ばせてもらった。 僕はその時まで、お金というものは我武者羅に頑張ったら稼げると思い込んでいた。でも芦川さんを見て、それは違うのだと思い知らされた。 年収10億円以上。それらを20年ほど続けられていられるのは、どうしてだろう? それを間近で見られる幸福な時間だった。 芦川さんの経営哲学、所作、行動を通して、僕は少しずつ分かっていく。一次的なバブル金持ちではなく、長年お金持ちになるためには・・・。 それは逆から眺めてみれば良いのだ。神様がどんな人にお金を持たせたいか?そしてお金を使って何をさせたいのかを。 例えば僕の年収が100万円だったする。芦川さんは10億円だからざっと1000倍だ。その差こそが志の高さと、愛ある深き行動だった。芦川さんは周りが、日本が、地球が幸せになるために、どうすれば良いのかを日々考え続け、多くのお金を使って実行に移していた。 そう、お金持ちとは、神様からの信用のバトンなのだ。お前なら、これだけのお金を愛のあることに使えるから頼んだぞ!という。 10年前、芦川さんは突然病に倒れ、東京の順天堂病院に入院した。僕は何度かお見舞いに行かせてもらったことを、昨日のことのように覚えている。 「てっちゃん、やりたいことはなんだ?」 「ワイナリーのオーナーでしょ。ヘリで地球をくまなく空撮もしたい。そして周りの人が笑顔になり続けるような環境を作ること」 「分かった。てっちゃん、大切なことを言うからね。その想いはどんな人の前でも口に出して伝えること。人生は短いんだから、稼ぐことに気を取られて、やりたい本質を見失っちゃいけないよ。お金はただの手段でしかないんだ。やりたいことを魂の中心に据えて、真っすぐに生きるんだ。そうすれば僕みたいなヤツが必ず、てっちゃんを応援してくれるから」 僕はお金の仕組みを、この美しい地球のシステムを、芦川さんから学ばせてもらった。愛の人。それが僕らの芦川さんだった。芦川さん、逢いたいよ~、遊ぼうよ~! ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
Iさん2022-05-17 Tue 17:45
![]() 嬉しいことがあった。仮にその女性の名をIさんとしようか。 Iさんは、自分が主催する国内ツアーに幾度も参加してくれ、毎回素直に自然から氣を受け続けていた。 分岐点は今年2月に開催した土佐隊。舞台は唐人駄馬だった。僕がすることは1つだけ。世界は素敵な氣で創られていて、ここからが下界、ここからが天界。その氣の違いを皆に全身で感じてもらう。目に見えない氣、怪しい氣ではなく、誰もがその存在を感じることが出来る。神社の鳥居をくぐったときに、厳かな氣に包まれたように。 ここからが下界、ここからが天界。その境界線に入ると、細胞自身にひとつの世界が刻まれる。それは生涯の宝物となり、その時の感覚を思いだせば、それらは空間も時空も越える。 皆で太忠岳を登っていたときのこと。8合目に当たる場所に大きな磐座があり、そこから場が変わった。息を切らしながら登っていたIさんは、そこで唐人駄馬を思い出し、自然と繋がることに。それ以降は嘘のように体が軽くなり頂きまで一直線。そして帰り道に山の心臓部にお連れし、そこでゼロの氣を感じてもらった。岩に体を寄せ、感じると、奥へ落ちていくような感覚に。目を開けると、周りの世界が変わっていたという。 その時の感動が、Iさんのメールに凝縮されていた。 大きな岩の回ったところで懐かしい唐人駄馬と同じ気を感じ、嘘のように疲れが取れ自然に涙が出ていました。 そこからは見えない手で押して貰っているようでした。そして、天柱石。迫力に圧倒され、その眺めはこの世のものではないようでした。 瞑想、岩に額をつけると暗い闇が現れ、その中に入っていくような気がしました。その後の下りも応援してくれる見えない手に導かれらように脚が動き、吊り橋を渡る時に流れる水と岩を見て、ずっとずっと前からいつでも誰のことも無条件で愛してくれていたことが、打たれたように分かり涙が出ました。 大きな木のうろに入り、懐に包まれた時間も忘れられません。 帰宅後、世界が変わりました。包み込んでくれているのは屋久島の自然だけではなかったです。街の木も運動場の木も話しかけてくれたのです。 僕は一人でもこんな風に自然からの愛を感じられる方が増えるよう、国内ツアーを開催させてもらっています。 Iさん、おめでとうございます。これからの人生、もっと、もっと楽しくなりますよ。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
紀元杉2022-05-17 Tue 17:12
![]() 樹齢3000年の紀元杉。その妖艶さと力強さ、そして天地を繋ぐ調和力をお見せしましょう。 写真にその場のエネルギーを封じ込めるには、自分自身が消えること、溶けること。カメラを持ち、いつものあの感覚へ。周りとの境界が薄れ始め、天へ吸い上げられていく。 僕が自然に、自然が僕になる瞬間、カメラに木々の凄まじい氣が取り込まれる。そうか、カメラは氣を集める機械でもあるのか。見上げると、圧倒的な屋久杉が僕を見下ろしていた。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |