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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

命の煌めき

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「真冬の北海道に行くなんて、寒いでしょ。何が楽しいの?」とよく人から聞かれるが、一度騙されたと思って、いらして下さい。
厳冬の北海道、それは命が最も凛と輝く季節。動物たちはモフモフの冬毛になり、寒さを利用して懸命に生きています。
内側から発光するような魂の煌めき、燃えさかるような心の強さに、命を学ばせてもらうのです。
「お~い、遊ぼうよ」
森の中から、一匹のエゾリスが顔を出しました。有難うございます。思いっきり遊んできますね。
           ノムラテツヤ拝
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新世界写真286

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パフィン、和名は西ツノメドリ。
極北に生きる海のピエロと呼ばれ、北海道でもエトピリカの愛称で親しまれる。
僕は何度もアラスカでこの鳥を見てきたが、いかんせん近づくとすぐ逃げてしまうため、ゆっくりと撮影できた試しが無かった。
でも、さすがアイスランド。人跡未踏の断崖絶壁に営巣するパフィンは、まったく人を怖がらない。手を伸ばせば触れられそうな位置で、花に埋もれているのだ。
場所を変えれば、今度は子育ての真っ最中。体重の5割は食べないと体力を維持できないパフィンは、海へ出掛けては、雛のためにイカナゴを大量に口にくわえて戻ってくる。
水中の遊泳を可能にするため、翼が体の割に小さいパフィンは、毎秒300~400回も羽ばたくので、まるで大空を飛びながら溺れているようだ。
貌をまじまじと見ると、まさに芸術。一体誰がこんな精巧な“いのち”を創ったのだろう?
そんな『美の極致』を目にすると、僕は大いなる者の存在を感じずにはいられない。
涙が頬をつたう。こんな美しい世界に、生かしてもらえる幸せに•••••。
ノムラテツヤ拝
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新世界写真256

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家の近くでカワセミを見つけた。
それも巣立ちの時なのか、子供たちが三羽で交互で遊んでいるのだ。枝の上にとまって魚を狙う構図は鉄板だが、岩の上に三羽が乗るなんてビックリ。あっ、瑠璃色の閃光が川面を弾き、大きな魚をゲット。嘴を大きく開いてのみ込んだ。
身近にこんな場所があるなんて。明日、もう一度撮影に来てみよう。一期一会、人生は新たな出逢いに満ちています。
ノムラテツヤ拝
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コロナのうごき

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皆様、もう一度だけ言いますね。
どれだけコロナ禍で社会が騒がしくなろうとも、自分の時間、自身の心は静かに、平らかに。2月のピークに向け、大阪と愛知が数日後に、やがて全国に非常事態宣言が広がっていくでしょう。
でも、心から信じる方がこう言われています。2月がピーク、3月に終息、4月から動き出せるが人々は委縮してしまい、社会が回り始めるのはゴールデンウィーク明け。僕はその間、日本の果てでコツコツと撮影に励みます。
           ノムラテツヤ拝
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大地の入り口

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一気にせり上がる高山があるからこそ、ヒグマやエゾシカ、キタキツネなどの野生動物が暮らしていけるのだ。
ヒグマに関して言えば、アラスカのカトマイ周辺、カムチャツカのクリル湖畔と共に世界三大生息地に僕は推す。それほど豊穣な大自然が、知床半島に凝縮されているのだ。
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アイヌ語で「シリエトク」が「知床」の語源。意味は「大地の突端、または大地の入口」だ。遥か昔、オホーツク文化圏の北方民族が南下した際、ここが入口の扉となったのだろう。
さぁ、山で汗をかいたから、お昼は旬のイクラ丼でも食べようっと!
         ノムラテツヤ拝
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