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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

創造主

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小鳥の模様って、どうしてこうも複雑なのだろう? 色合い、斑点、模様のすべてが、必要で、進化という変化をしてきたのだ。
自然を見ていれば、動植物の声に耳を傾けていれば、教えてくれる。生命を創造したもの、それが神=自然なのだと。大いなる意思によって宇宙は巡り、今日も青い惑星“地球”は生かされている。
            ノムラテツヤ拝
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ステイホーム

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今日は何処へ狩りに行く?
俺は山、私は川、僕は丘。
「あなたは?」
「ステイホームで」
     ノムラテツヤ拝
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子牛の瞳

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大自然は、時に粋なことをする。
不毛の砂漠地帯に、子牛の頭蓋骨が転がっていた。病気かな、それともヒョウに襲われたのかな?
季節は移ろい、冬から春にかけて最初の雨が降り注ぐ。2週間後、地中に埋まった種子は一斉に芽吹き、砂漠の大花園が出現する。頭蓋骨の下からも、眼窩(がんか)から差し込む太陽光を受け成長し、一輪のデイジーを花開かせていく。その圧倒的な生命力と壮大な営みが、子牛に新たな瞳を与えた。
            ノムラテツヤ拝
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図鑑採用

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マニアックだなぁ~
講談社の「動く図鑑MOVE はじめてのずかん どうぶつ」
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に、レッドハーテビーストというウシ科ハーテビースト属の写真が採用された。子供たちのキラキラした瞳に、この巨大な角と地味な顔は、どんな風に映るのかな?
それにしても、これを選ぶなんて、編集長さん、痺れるなぁ。
          ノムラテツヤ拝
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カラハリジリス

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ねぇねぇ、ちゃんと美味しいもの食べてる?
体は大切にするんだよ。
僕は大丈夫、カラハリ砂漠で元気に生きてます。
        ノムラテツヤ拝
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