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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ラストディ

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世界126ケ国を旅して、学ばせてもらったことがある。
太陽光の強さと、そこに息づく大自然の色合いは必ず比例していると。
日本のように光がそれほど強くない大地は、中間色の花が多い。対して、ここ南アフリカはギラギラの光に負けじと、蛍光色の花々が大地から爆発するように咲き誇る。
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アフリカ最終日、今年も見事な花園を見せてもらった。上空から眺めたり、花園の中で遊ぶウシ科のボンテボックと出逢ったり。
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何度来ても、南アフリカは天国のように素敵だ。
よく僕は、南アフリカのマザーシティ・ケープタウンを、こう伝える。
「アフリカ大陸の中にロンドンがある。車で1時間も走るば大花園が、3時間も走れば、野生のライオンが住んでいる。それがケープタウンです」と。
次はいつ戻ってこられるかな?
飛行機から見たテーブルマウンテンは、手を振っているように見えた。
              ノムラテツヤ拝
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いのちの共生

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南アフリカ最後の場所は、愛すべき秘密の地へ。
狙ったとおり時期もバッチリ。快晴の下、この旅一番の花園が広がった。
リクガメのスキルパッドがもそもそと歩き、
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黄、白、橙、赤、紫色と花々の競演だ。今まで数十人以上ここに連れてきたが、圧倒的な花園を見ると人生観が変わる。
「自分は生きてきた」から「自分は生かされてきた」へ。
「100%地球という愛に守られ、生かされている」ことを体感するのだ。頭で知っていると体で感じることは天と地ほど違う。ひとたびそれを感じた人は、出来るだけ地球に御迷惑をかけないように、日々、自分の出来ることで粛々と行動するようになるだろう。
純白の花園の中、シマウマの家族が駆けていく。
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彼らと僕らも、同じ地球に生かされた存在。僕たち生命は編み目のように繋がり、生かされ、ひとつの命を共生させてもらっているのだ。
         ノムラテツヤ拝
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ペンギン天国

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ペンギン好きにとって天国のような場所が南アフリカにある。
喜望峰にほど近い、サイモンズタウン。ここは、人間とペンギンが共存するパラダイスなのだ。
朝、ペンギンは家の前をよちよち歩きながら海へ出ていく。
街中を歩くペンギン

人も泳げるビーチにペンギンが現れることもしばしば。
ペンギンビーチ

草むらで愛を育むカップルもいれば、
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子育てに忙しいお母さん、
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幼稚園のような営巣地では、若い雄が子供たちを守っている。
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アフリカンペンギン(ケープペンギン)は、愛嬌たっぷり。カメラを構えていると、何だよ、何だよと近寄ってくる。瞳を大きく見開いたときの、可愛さといったら鳥肌もの。
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気配を感じたので振り向くと、子供のペンギンがじっとこちらを見つめていた。首にはまだ綿羽が残り、まるでファーをしているみたい。ちょっと待ってね、寝転んで写真を一枚撮らせてもらうと、ペンギンは踵を返して、家に戻っていった。
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懐かしいな。僕が22歳のとき、南極であるペンギンと出逢う。手を広げてポーズを取ってくれていたので、近づいて写真を撮ると、次の瞬間、手をパタンと下ろして巣へ返っていった。
「写真は撮るものではなく、撮らせて頂くもの」
ペンギンがいてくれることで、周りに対象物が在ることで、初めて写真という世界が成り立つのだと気づかせてもらった。
あれから20年経つが、今もその想いは変わらない。
僕の処女写真集「ペンギンがくれた贈りもの(風媒社)」は、南極のあの出逢いがあったからこそ生まれたと今も信じている。
           ノムラテツヤ拝
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喜望峰

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南アフリカに来たら、絶対に行かねばならぬ場所、それが「喜望峰」だ。英語だと、Cape of Good Hope。
朝、ケープタウンの宿から南下した。天気予報は雨だったが、奇跡の青空が広がり、ハウト湾ではエメラルドグリーンの海とモスグリーンの山々が競演した。
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岸壁をくりぬいたチャップマンズロードを抜けて、
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純白の浜ヌールトフックビーチを見下ろす。
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そして、アフリカ大陸南西端の喜望峰へ。
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1488年ポルトガル人のバルトロメ・ディアスが到達して嵐の岬と名づけたが、のちに香辛料貿易のルート短縮につながったため、ポルトガル王ジョアン2世が「喜望峰」(Cabo da Boa Esperanca)と改名した。
山を登って、ケープポイントへ。
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ここから東を見るとインド洋、西を見ると大西洋が広がるTwo Ocean。ランチは、同名のレストランで、海鮮尽くしだ。
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こんな時間が永遠に続いたらいいな。僕たちは暖かな幸福に包まれた。
                ノムラテツヤ拝
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ブルーフラッシュ

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S保護区からの帰り道、広く大きな青空が広がった。
大都市ケープタウンに向かうにしたがって、ゆっくりと日が落ちていく。速度を少しだけあげ、いつものシーポイントへ。
「出ますかね?」
「ベアを喜ばせるために、俺がいるからな。出ます、出します、出させます」
と格好良いひろちゃん。
「何が出るの?」。ベアさんはきょとんとしながら、浜から夕陽を眺めた。太陽の最後の光が水平線から消えようとするその瞬間、上部が緑色にゆらゆら煌めいた。
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「グリーンフラッシュ」。この光を見ると、生涯幸せになれるという吉光だ。でも、今日はひろちゃんの愛もマックスとなり、更に色づいていく。ファインダーから初めての色彩が砕け散る。
青???
光の両脇に、青色の光が立ち上がった。
「ブルーフラッシュ」。
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今まで50回以上グリーンフラッシュを見ているが、こんな風に青く見えた事は一度として無い。
「どうだ、見たろ? 俺の愛の力を!」と胸を張るひろちゃんに、「私が死ぬまで、お願いね!」ベアさんが、茶目っ気たっぷりに、呟いた。
           ノムラテツヤ拝
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