サンルイス2018-08-30 Thu 16:55
![]() サンパウロからリオデジャネイロへ。有名な奇岩、ポンジ・アスーカルが遠くに見えてきた。給油を済ませ、一気に北上を開始する。 距離にして2300キロ、東京~台湾よりも長い国内線だ。3時間後、ようやく眼下にメアリン川やイタピクル川の蛇行する姿が見えてくると、サンルイス空港へと吸い込まれるように着陸した。 ![]() 止まった瞬間、窓ガラスが曇る。相当湿度が気温が高いのだろう。荷物を受け取り、ガイドのアンドレと落ち合い、外へ出ると予想通り湿度が体にヘビのように巻き付いた。 今夜の宿は、ここから更に車で5時間の距離。 あまりの暑さに、途中の村でビールを買い込んだ。 ![]() バスに戻ろうとしたところ、立ち飲みしていたブラジル人が「何処か ら来たんだ?」と陽気に声をかけてくる。 「日本だぜ~」と答えると「いぇーい、俺たち日本大好きだぜ~」と訳の分からぬテンションで、写真を一枚。 いいわぁ、このラテン気質。大好き、そして落ち着くわ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
さいごのばんさん2017-04-23 Sun 20:29
![]() 旅もラスト。 ペルーでイタリアよりも美味なピザを頬張り、ブラジルでラテンのノリを謳歌する。 ![]() 最期の晩餐は、ペルー北部の料理「カブリート(子ヤギ)」。 産まれた時からミルクとアルガロボの実(強壮剤)だけを食べて育ち、3ケ月でしめられる。 その肉の味は、信じられないことにミルクの味。匂いもほのかに乳の香りが漂うのだ。 ![]() それらをむさぼり、カモ肉のバジルチャーハン。 ![]() 旅の中での食べ物って、とっても大切。 だって、みんなが集って、笑い合う場だから。 これからも、こんな素敵な場をどんどん作り上げたいな。 今回も来るべき人が終結した旅となった。 皆さん、有難う。 そして、お疲れ様でした。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
密林の美2017-04-22 Sat 18:26
![]() 大きな滝が目の前に。 それはなんと奥深い風景なのだろう。 それだけの水量を掴んでおける深遠な森があるということ。 イグアスの上空に飛び立つと、僕はいつもこの気の遠くなるような圧倒的な密林を前に言葉を失う。 悠々と流れるパラナ河から、突然崖のようにすっぱり切れ落ちる場所。そこからは純白の噴煙が常に上がっている。 ![]() イグアス。現地グアラニー族の言葉で「偉大なる水」の意味。 白煙が虹色に染まり、連綿と続いてきた命の営みが、森、水、動物、植物たちから浮かび上がる。 ![]() 悪魔の喉笛の真上に来ると、太陽がキラキラだ。 ![]() そして僕たちの宿「ホテル・ダス・カタラタス(滝ホテルの意味)」が、宝石のように森の中で光り輝いていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
朝シャン2017-04-21 Fri 21:34
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虹に抱かれる2017-04-20 Thu 16:38
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