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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

2019年オーロラ隊

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去年に続きオーロラ募集を行ったところ、あっという間に予定の9割ほどが埋まった。
多くの方から旅の詳細を教えて欲しいと連絡があったので、以下に概要を記す。場所はアラスカのフェアバンクス。オーロラが一番見やすい真冬1月の新月を挟みます。
期日 2019年1月20日(日)~26日(土)。
フェアバンクス郊外の山頂に建つ愛すべきキャビンに2泊、チェナ温泉に2泊の合計4泊で考えていますが、冬の動物たちにも会いにいきます。
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16回もツアーをしていると、大体どこにムースやレッドフォックスがいるかが分かってきます。
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山頂でビールを飲みながらオーロラを見上げ、冬の森で巨大なムースと出会い、温泉に入りながらまたオーロラを見上げる。
アラスカ大学で師の星野道夫の作品を味わい、イヌイットたちの文化を学び、フェアバンクスの美味しくワイルドな食事を存分に楽しみましょう。「世界最強のオーロラツアー」と自負していますので、ぜひオーロラに興味がある、または長年の夢だった、という方はスペシャルなオーロラを一緒に見にいきましょう。
返事はメッセンジャー、または fieldvill@gmail.com まで。
残り少なくなっていますが、ご縁があることを祈っています。
   ノムラテツヤ拝
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ペルーの天野料理

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和の果物ベスト3は、桃、サクランボ、梨。
では、洋の果物ベスト3は?
1位ピタハヤ、2位ランブータン、3位チリモヤだ。
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天野博物館見学後、ドリスがペルー料理をふるまってくれた。
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ユカフリタ(タピオカ)、アドボ(豚肉の煮つけ)、
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アヒデガジーナ(地鶏クリームカレー)をメインに、
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原産地らしく4種類のジャガイモをふかしたもの。中でも僕が世界で一番好きなパパ・ネグラ(黒じゃがいも)は、まるでシャーベットのようにシャリシャリと身が崩れ、仄かな甘みの後に、皮の苦みが広がった。
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ちなみに、インカの目覚めなるものはペルーには存在しない。
日本が掛け合わせて作り、名づけたものだ。
そして、世にも珍しいクシューロも卓上に出ていた。
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標高4000mくらいの石清水が流れ込む池に出来る数珠藻。食感はまさにグミで、味は僅かに清流の藻の味がする。
これも13年前に初めて食べさせてもらった時のひろちゃんの言葉が忘れられない。
「インカ帝国は五味を越えた六味を楽しんでいたんだ」
デザートはパッションフルーツとチリモヤ、そして最も好きなピタハヤで〆。
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ホテルへ戻ると、今回の隊員のひとりRさんが日本酒を持ってきてくれた。
日本酒の神様「上喜元の農口杜氏」が作る逸品。あのルイヴィトンの晩餐会に使われる最上級酒だという。
その名は「kiss of fire」。
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「んっ、これは口の中に広がる、酒のビロード絨毯だな」。
ひろちゃんの形容に納得しながら、あっという間に1本が空いた。
                 ノムラテツヤ拝
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第19回目の羽島講演

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犬、猿、雉は言わずとしれた桃太郎を守る動物たち。
これになぞらえて、桃太郎を姫こと山元加津子、犬を小林正樹、猿を阪根博、
そして雉が自分と命名されたのは、もう15年以上前のこと。
毎年、阪根ひろちゃんの天野博物館チャリティーも兼ねて、岐阜羽島で姫と
遊ぼう、学ぼうの1泊2日セミナーが開かれる。
定員は70名で、毎年満員御礼の人気セミナーだけれど、今年のゲストは去年
に続き、我らが愛する天才気功師の「やすみっちゃん」だ。
どんな病気も嫌なことも、笑って引き受けることで奇跡が起きる。4年前に
出逢ってから、僕はやすみっちゃんが引き起こす奇跡を何度も目の当たりに
した。気功師と言いながら、気は一切使わない。でも治る。僕はひそかにや
すみっちゃんは自分を「人間ゼロ地場」にしているのでは?と思っている。
昨年の模様は下記 
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-3210.html
地球は美しく、そして笑いに満ち溢れている。それらを姫と日本中からやっ
て来る仲間たちと一緒に分かち、地球へ沢山の愛を還元できるような場にな
るのだろう。
さっき、お犬様から10名のキャンセルが突然入ったと連絡が入った。
これも何かのご縁。もしも興味がある、または参加してみよう!と思われた
方は、ぜひとも小林さんに連絡を取ってもらえたら嬉しいです。
僕も北極のシロクマやこの一年で出会った絶景話などをしたいと思います。
           ノムラテツヤ拝

参加方法を下記へ記します。
第19回 天野博物館 チャリティイベント
★☆★かっこちゃんと遊んで学っこちゃんぼうin岐阜羽島★☆★
◎日時 平成30年10月13日(土)12:30 ~ 14日(日)12:00まで
◎集合 会場に各自お集まり下さい。 
※ご希望の方は新幹線岐阜羽島駅に10:15にお集まり下さい。
◎参加費 2万5000円(こちらから送る書類にて郵便振込をお願い致します)
※一泊夕食、翌朝食付(一泊二食付)です
※シングルユースはありません。
★収益金は全額ペルーの天野博物館へ寄付させて戴きます★
◎講師 
♪山元加津子さん 作家、映画監督。著作30冊!
♪藤谷泰充さん 引き受け気功の創始者。全国のファンに圧倒的支持を得ている
♪阪根 博さん ペルー天野博物館理事。山もっちゃんファンクラフ゛ぺルー支局長
♪野村哲也さん 渡航先126ケ国。今や“巨匠”となった地球写真家
◎会場   
「かんぽの宿・岐阜羽島」 
岐阜県羽島市桑原町午南1041  
TEL:058-398-2631

◎申し込み 
お電話・FAX・E-mailにてお申込下さい。(70名様限定・先着順)
~〒・住所・お名前・TEL・メルアドをお書き下さい。~

山元加津子事務局
〒437-0013 静岡県袋井市新屋2-3-30
TEL:0538-42-9051  FAX:0538-42-9968 symphony@mbe.nifty.com
株式会社 ケイシーシー経営研究所
小林正樹 
              ノムラテツヤ拝
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利苑

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香港駐在の友人、タイチくんの案内で、夜はミシュラン一つ星店「利苑」へ。
「ここのスープと北京ダックは香港一です」
それは、つまり世界一ということじゃ・・・
今から30年前、食在広州(食は広州に在り)とうたわれたが、中国の圧政から逃げるように、世界最高の料理人たちは南部の香港を目指した。それから、ここ香港が中国最強のグルメ都市になったと、幾人の友人から聞いた。
席に座ると、付きだしと共に極上のピータンが。
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それに合わせるように青島ビールを注文。10分ほどすると、キラキラ光る琥珀色のスープが登場。一口啜ると、丁寧に鳥からとった上湯スープに、厚みのある別の味が重なる。
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もういちど啜る。これは間違いなく、鮑のような貝を入れているのだろうな。
「野村さん、こういう薄味のスープお好きでしたよね?」
嬉しいなぁ、味覚の合う友がいるというのは。
そして、メインの北京ダックが運ばれてきた。
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皮を食べた瞬間、今まで一番だと思っていた北京、広州、ペルーの店が遠くに霞んだ。ダックそのものの味が滋味深く、噛めば噛むほど、唾液がアヒル化していくのだ。
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そして、ダックの肉も勿論レタスで巻いてパクリ。くぅ~、さすが香港、間違いなく美味しいわ。
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「2次会、3次会に行きましょう」と誘われ、九龍からフェリーで香港島へ。100万ドルの夜景と言われるだけあり、建造物もネオンの色も攻めていた。
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世界一長いエスカレーターで町を上がっていくと、若者たちが狂ったように踊り、歌い、呑んでいた。
香港、熱いわ。
四方八方からロックやパンクの爆音がはじけ、まるで龍が巻き付くように、街を覆っていた。
            ノムラテツヤ拝
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生前葬

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愛知県で一番好きな酒は今も昔も「義侠」。
毎年秋に愛西市の諏訪幼稚園で講演させてもらっているが、10年ほど前、道端に出された義侠の看板をきっかけに酒蔵へお邪魔した。それからカリスマの山田明洋社長とのご縁が始まった。
毎年秋の講演が終わると、2次会に必ず社長は顔を出してくれ、お酒の話や美食の話はもちろん、人生の理念の大切さを教えてくれた。
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今、ざっと自分の名前と義侠さんで調べてみると、以下の記事が出てくる。
義侠 
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-127.html
社長のこころ 
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-128.html
義侠のこころ 
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-date-20091121.html
妙 
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-376.html
懐かしいな。でも、山田社長との一番の思い出を記事にしていなかったことに気づいた。
2012年10月29日。僕は諏訪幼稚園で講演を終えて、食堂で山田社長の話を聞いていた。日本酒の楽しみ方、時間のかけ方でどのように変わっていくのかを丁寧に教えてもらい、皆のボルテージが上がっていく。そして幼稚園の関係の深い美香ちゃんのハタチの誕生日を祝うように、20年のビンテージ義侠が出された。
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社長自らが、ワイングラスに注いでくれ味見。
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昭和63年産の義侠は、色が琥珀。注いでいるだけで、トロトロさが伝わってきた。味は、古酒特有の紹興酒っぽさがあるが、その透明感に絶叫せずにはいられなかった。そして飲めば、呑むほど、味が舌をオブラートのように包み込んでいくのだ。
「時間と共にマリアージュしていくから」と笑顔の社長。
5分、10分、15分で完全に花が開いていく。呑むと、ぶるるっと震える味に目を細めていると、20分後から突然、味が落ちていく。
「そう、日本酒はワインと違って、花開くのが早いんだ。もう不味くなっているだろ?」
「まだまだ美味いですが、さっきよりは少し味が・・・」
「俺は日本で最も日本酒の古酒を研究してきたから分かるんだが、こんな風に味が落ちてきたら」と話しながら栓を締めた。「このまま6ケ月、蔵で管理しておくと、花開く前の最初から楽しめる。だから日本酒はワインよりも未来があるんだ!」
あの時の社長のキラキラな瞳は、今も決して忘れることのできない瞬間だ。
その山田社長の生前葬が、名古屋のキャッスルホテルで執り行われた。
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その時の模様は、イケメン息子の昌弘くんが記している。
https://www.facebook.com/masahiro.yamada.925
会場に義侠の新作のお酒が並ぶ中、拍手と共に山田社長が和装で登場。
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ステージ4の癌を患っておられるので、どれだけ痩せているかと心配したが、さすがカリスマ社長。顔はツヤツヤでお元気そうだ。
社長の闘病中、中学高校の同級生が亡くなった。通夜に出た時に、もう一度こいつと飲みたかったと想いを強くし、自分は生きている内に皆ともう一度顔を合わせ、酒を呑みたい!と生前葬を開くことにした。
北は北海道から南は九州まで、社長と関りのある人が200名ほど集まり、こだわり抜かれた生前葬が始まった。
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まず義侠のお酒は、磨きの違う2種。飲みやすい純吟と米の味がしっかりしたもの、どちらもスイスイと入ってしまう危険なお酒(笑)。食事は魚介、
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肉類、鮨、煮つけ、すきやきなどは勿論、
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酒のアテがずらりと並ぶ。塩辛や焼いたカラスミなんて涙が溢れるほど。
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その脇には、義侠のえにしをぬる燗にしてくれる場も設営されていた。
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ピアノ、チェロ、トランペットの演奏会は魂が籠り、弔辞では「来年、生前葬の一周忌をしましょう」と締められた。
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同じテーブルにいた方が言う。
「今日は生前葬という飲み会。ありゃぁ、まだ生きるぞ!。一周忌、二周忌って、それ死ぬ死ぬ詐欺だろ(笑)」
なんて素敵な縁(えにし)なんだろう。こんな事を愛情たっぷりに言い切れるんだから。
最後に社長が奥様に「今まで有難う」って照れながら花を渡すところ、泣いたなぁ。涙、涙で、肝心な場面がぼやけてしまった。
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社長、僕からのお願いが一つあります。
2年後、美香ちゃんの妹、美音ちゃんがハタチの誕生日を迎えます。ぜひ、社長に教えてもらいながら、20年もののビンテージ義侠で祝杯をあげたいです。その日を皆で迎えられるのを、心から楽しみにしています。ほろ酔い美食の生前葬、最高でした。お招き、どうも有難うございました。
            ノムラテツヤ拝
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