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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

影響力

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北極の旅を振り返ると、やっぱりシロクマとの出逢いに尽きる。
彼らの好奇心、ユーモア溢れる動作、そして圧倒的な美しさを心臓の鼓動が早くなるのを感じながら撮影した。
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世界中の人が見られるサイトに発信すると、イギリスやフランスの有名なマスメディアから問い合わせが相次いだ。その影響力の高さに、全世界の人々が憧れ、そして自身の瞳を通して見たい動物なのだと痛感した。
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ナショナルジオグラフィックの専属写真家からも連絡が入り、今もやり取りを続けている。
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旅の途上、船内では爆発的に楽しい人生を歩んでいる人たちと出逢い、僕は井の中の蛙だと思い知らされた。もっと動きを速めないと、もっと深く考え尽くさないと、世界では全く通用しないことを肌で感じた。
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自国だけに固執する人、外国だけに固執する人、世の中には様々な人がいる。でも、僕はせっかく固執するなら地球にしたい。その先にある宇宙に固執したい。
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写真もそう。日本だけではなく、世界中は勿論、宇宙にも売り込んでみたいと真剣に想っている(笑)。
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世界中から人気のあったシロクマ写真10枚を改めてアップしたい。
あなたと出逢えて良かった。目を瞑ると、あなたの顔が今も瞼の裏に浮かびます。
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PS,多くの方から北極の問い合わせがありました。そこで来年の6月、北極ツアーを開催したいと思います。もし可能性のある方は、僕のメールアドレスへ連絡下さい。fieldvill@gmail.com 行程や代金などの詳細をお伝えします。
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ノムラテツヤ拝
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アテンドの力

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最後の晩餐は、BBQパーティ。
暖かい格好をしてデッキへ出ると、美味そうな煙が上がっていた。肉やソーセージは勿論、豪勢な食事がずらっと並び、それらをバイキング形式で。
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飲み物は、ホットワインで乾杯だ。
周りは氷山にぐるりと囲まれ、絶景の中で楽しく頂く食事は、まさに北極ならでは。
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夜はサヨナラパーティ。
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エクスペディションチームのリーダー・ウディが挨拶し、船長が旅を締めた。
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翌朝6時には、もうロングイヤービーエンの町に接岸。
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長きに渡っての船旅が終わろうとしていた。
僕は、愛してやまないリーダーのウディとイヌイットウェイン、そして影のリーダーの女性アニーと写真をパチリ。
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自分も22歳から、外国旅行のアテンドをする身として、この三人の人との接し方、北極への熱き想い、そして皆に幸せになってもらうという心遣いは素晴らしかった。
誰よりも長くデッキで白熊を探し、誰よりも遅くまで仕事をして、何か問題が起こった時は、皆の意見を聞いてから決断する。お手本のようなアニーの下には、彼女から学ぼうとするエクスペディションチームの若き面々がいつも集っていた。その光のバトンは渡され、次世代の最強アテンダーが、一人、また一人と巣立っていくんだろうな。
どんな仕事に就いても、一緒。自身の目標は高く持ち、相手が幸せなることを一所懸命考える。そして大局を見渡しながら、周りが気持ちよく過ごせるバランスを取っていく。
そこに人は集まるし、当然お金や情報、氣が集まってくる。
北極を旅する中で、良い勉強をさせてもらいました。今回得たものを、僕も周りに循環させていきます。
              ノムラテツヤ拝
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哀愁の風景

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北極の旅も終盤を迎えている。
今日も上陸して、北極のフカフカな地衣類を踏みしめた。
ここは昔から漁師がベルーガ(シロイルカ)を狩ってきた場所。浜辺に積み上げられるのは、その残骸であり、やがて大地へ浸み込んでいく。
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そして、春になると一面のムラサキユキノシタの群落が。
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生命の輪廻。そのすぐ脇には共食いされたのか、はたまた病死したのか、シロクマの手が落ちていた。
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空にはヒメウミスズメの大群が飛び交い、
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大地では彼らの巣から卵を狙うブルーフォックス(青ギツネ)の姿が。
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北極の美しさとは、壊れやすい環境が持つ、切なさなのかもしれない。
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ミツユビカモメが低空で飛行する。
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その目もまた、哀愁が漂っていた。
      ノムラテツヤ拝
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氷のギャラリー

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北極は氷のギャラリーだ。風と波によって氷塊が削られ、地球が蒼き芸術品を生み出していく。
ピチピチ、ピチピチ、パチパチ、パチパチ。
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気の遠くなるような年月を超え、氷の中の空気が吐き出される。ぜひ、その音源を録画してきたので、ボリュームを上げてお聞きください。北極はこんな美しき音に包まれているのです。
https://www.facebook.com/nomura.tetsuya.7/videos/pcb.1747551148674714/1747550815341414/?type=3&theater
            ノムラテツヤ拝
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春の大地

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今日は北極トレッキング。
今までは船から、ゾディアックからが主だったが、ようやく大地の上を歩ける幸せ。スピッツベルゲン島の氷雪峰を池に反射させて、まずは最初の一枚。
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砂礫質の岩場を上がっていくと、春を告げるムラサキユキノシタが花開いていた。極北もようやく冬が終わるのだ。
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岩陰から白い影が。じっとしていると、ライチョウが姿を見せた。
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まだ冬毛に覆われ、真紅の眉毛は雄の証拠。恐竜のような立派な足は、氷河期からの生き残りを意味した。
青空に覆われてくると、今度はトナカイが。
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換毛期のためか、足がごわごわしているが、ひと際色白なのと、目の周りが黒いのが、この地方の特徴だ。
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待っていると、一頭のトナカイが近づいてきた。
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目の前にはムラサキユキノシタ。一歩、一歩。それらを食みながら寄って来る。次の瞬間、穏やかなトナカイと、春の花が、一枚におさまった。
           ノムラテツヤ拝
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