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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

たびのおわり

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旅が終わりに近づくと、胸が少しだけ痛くなる。
それは更に新たな地を見続けたいという想いと、過ぎ去った美しくも濃密な日々が、心に波のように押し寄せるから。
チュニスからイスタンブールへ夜間飛行。都会の夜景に目を奪われながら、眠った。
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目覚めたら、青空に夕焼けの一本線。
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東にはオレンジ色に染まった富士が手を振っていた。そう、日本一の山もまた、僕の胸を切なくさせる。
           ノムラテツヤ拝
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大浴場

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テルマエロマエで一躍有名になった「ローマ風呂」。
アフリカ大陸ではナンバー1、ローマ帝国内でもナンバー3の大きさを誇るのが、アントニヌス浴場だ。
その総面積は3万5000㎡に及び、長辺の長さは200m。石柱は長さ15mのものが6本も見られ、大きい方は大理石、細い方は花崗岩という絢爛さ。エジプトのアスワンから運ばれて来たというから、当時のローマ人にとって、どれだけ風呂という文化が大切にされていたのかが分かる。
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遺跡内を歩いてみると、100を超える部屋が造られ、サウナ、プール、水風呂、温浴風呂、噴水などの遺構があり、床は美しいモザイクタイル、柱は彫刻が刻まれ、壁はフレスコ画が描かれていた。
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海に隣接する大浴場だが、肝心の水は132kmも離れたザグーアン山(1296m)から地下水路と水道橋運んできたという。ローマが宿敵ハンニバルを倒し、どうしても欲しかった場所、それがこのカルタゴという聖地だった。
              ノムラテツヤ拝
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カルタゴ

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チュニジアと言えば、カルタゴ。
カルタゴと言えば、やはり将軍のハンニバルだろう。
ローマ軍史上最強の敵と恐れられ、2000年以上経た今でも最強の戦術家と評価される。第一ポエニ戦争から連戦連勝、その破竹の勢いは、過去み類をみないほど。その彼が命をかけて守ったカルタゴとは、一体どんな場所だったのかをこの目で見たかった。
カルタゴは、イタリアのナポリを彷彿とさせる風光明媚な場所だった。
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ビュルサの丘からの眺めは、ターコイズグリーンの地中海が広がり、水源だった山が対岸にシルエットで浮かんだ。
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ローマ軍に焦土とされたカルタゴの岩に腰を下ろすと、体の奥に連続する命が迫ってきた。僕たちは一人一人単体で生きているわけではなく、現在の中にある過去と未来の人々と共に、全体でこの瞬間を生きている。だからこそ、以前誰かが腰かけたであろう、見張り番として立ったであろう岩の上に身を置くと、その当時の情報が時空の境を越えて入ってくる。
ハンニバルが命を賭けて守ろうとしたもの、それが世にも美しいこの絶景、そして活気ある人々の姿だったのだろう。
今から2000年前、円柱状の街が存在した。
カルタゴ

これほどの美の極致は、メキシコのテノチティトランと双璧だ。世界は広い、そして美しい。
             ノムラテツヤ拝
テノチティトラン
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インスタ映え

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シディブサイドといえば、ココという撮影名所がある。
高台の岸壁に付きだしたカフェ。物価が相当お高いカフェ。
う~む、仕方ない。ここまで来たら見ておかないと、不味いビールを頼んで中へ入らせてもらった。
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なるほど、青空、碧い海、蒼いパラソル、青の王国がここにあった。
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こりゃぁ、インスタ映えするわ。
でも、僕はこんな風景の方が好き。夕焼け空に、ひっそりと佇む白と青のパラダイス。
           ノムラテツヤ拝
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ネコの街

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それにしても、猫が多い。
シディブサイドの細道には、それぞれをテリトリーとしたネコたちが住んでいる。ドアの前に集まっているなと思えば、青い扉が開いて、地元民からの差し入れが。
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町全体で、巨大なネコ家族を育てているような感じだ。
一匹のネコに定めをつけて、地面すれすれから観察してみる。夢に驚いたのか、瞼をピクピクさせて、突然伸びをする。そして大きなアクビ。
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ネコが穏やかに暮らせる場所、それは治安の良さを物語っている。
           ノムラテツヤ拝
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