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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

宇宙に浮かぶ

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サマルカンドに雨が降って来た。
チャンスだ。プロ写真家とアマチュア写真家の差、それはしかるべき時間にしかるべき場所へ居続けること。僕はウィンドブレーカーを羽織り、レギスタン広場へ出かけた。
やっぱり。タイルの広場には、薄い水の膜が張り、建物が反射する。夜空を残すために、NDフィルターを使い、明暗差をコントロールする。
しかるべき画角で、最適なシャッタースピードを選択。イスラムの至宝がイメージ通り宇宙に浮かび上がった。
            ノムラテツヤ拝
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ウルグ・ベク

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ウズベキスタンのサマルカンドに、一人の天才「ウルグ・ベク」がいた。
彼はサマルカンド地方の総督になり、37年もの長きに渡り平和を築いた。リーダーとしての力はもちろん、天文学でも世界をリード。天文台をいち早く作り、一年は365日と6時間10分8秒とした計算式は、今でも驚愕の事実として知られている。
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その現場へ赴くと、太陽の光を一日一日、1時間、1時間測定する、気の遠くなるような地道な作業の上に成り立っていた。
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コツコツ、コツコツ、日々それらを積み重ねる力、それが天才が天才たる所以なのだろう。
           ノムラテツヤ拝
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四本のミナレット

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ウズベキスタンの古都、ブハラへ。
ここに憧れの建造物があった。四本のミナレットが伸びる神学校跡。今まで数々のイスラム建造物を見てきたが、こんなタイプは初めてだった。
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人の直感や思考は、今まで見てきたものに左右される。であれば、僕は世界中の美を体の中に取り入れたい。そしてそこから紡がれるものを大切にしたい。
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「地球は圧倒的な美で作られている」。
それを体験した者から、自身で変わっていけば良い。今日よりも明日、明日よりも明後日、一歩一歩、駆け上がっていきたいと思う。
           ノムラテツヤ拝
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蒼い廟

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青の都サマルカンドに、ひと際美しい廟がある。
シャーヒズィンダ廟。
蒼のタイルで組み上げられた圧倒的なモザイク壁、特に王女廟の天井は、遥かなる宇宙を想起させた。
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宗教建築の中で最も美しいもの。
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それはやはり、今も昔もイスラム建築なのだと思う。
                 ノムラテツヤ拝
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サマルカンド

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ウズベキスタンの至宝、蒼の都「サマルカンド」へ。
世界で最も好きな色が、蒼の僕としては、昔から憧れ続けた地だった。
夕方に到着し、宿から歩いてレギスタン広場へ。夕闇にライトアップされたモスクや神学校、その調和のとれた美しさに目を瞠らずにはいられなかった。
なんという空間の美。世界一級品の建造物とは、その空間の使い方、間の取り方にあると思う。そのお手本とも言うべき、圧倒的建造物が、レギスタン広場だった。
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許可を取って一人で入らせてもらい、様々な角度から眺める。こんな素敵な空間にいると、泉のようにインスピレーションが降りてくるから不思議だ。さぁ、明日から蒼の旅へ出かけよう。
         ノムラテツヤ拝
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