写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

バジェスタス

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ペルーに「リトル・ガラパゴス」と呼ばれる島がある。
ナスカからパンアメリカンハイウェイを北上すると、左側にパラカス半島が見えてくる。ここから船に乗って、バジェスタス島を目指すと、夥しい数の鳥たちが出迎えてくれるのだ。
インカアジサシや青足カツオドリ、そしてサファイアのような瞳の珍しい鵜も羽を休めている。
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近くの漁師が取った魚を見せてくれる。それにしてもなんて素敵な風貌だろう。
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山が黒く鳥に覆われる。ここは世界屈指の鳥粉採取所でもある。
船をまわすと、岩の上にオタリアの子供が。こちらをじっと見つめた。
             ノムラテツヤ拝
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大館

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大館の町で、特級の店と出逢った。
割烹「美さわ」。
最初のお刺身から新鮮な硬さと旨みにノックアウト。
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ポテサラも、僕の大好きなバランスでしっかり作り込まれていた。
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それらに合わせるのは田酒。
今まで何度も飲んでいるけれど、ここまで美味しいと思った田酒はない。保存方法?それとも杜氏が変わった? 昔の味が戻ってきているような衝撃だった。
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比内鶏の塩焼き、鯛のカマ焼きを少しずつ頂き、お酒がすすむ。
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ラストは採りたてほやほやの天然マイタケの天ぷら。
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すべての料理にひと手間加えられ、丁寧に作られた逸品に瞳孔がひらきっぱなしだった。
ホテルへの帰り道、大館のマンホールに心を打ちぬかれる。
ひとつは横から見た秋田犬、そしてもうひとつは正面から。
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大館の夜は、楽しく、華やかに過ぎていった。
           ノムラテツヤ拝
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ナスカの中心都市

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ナスカの語源は、寂しい土地を意味するナナスカから。
そんな語源とは裏腹に、文化の隆盛が極まる頃、数多くのピラミッド群が建造された。
ナスカの町から砂漠地帯に車を向け、砂塵の舞うオフロードを走る事1時間。
盗掘された墳墓を横目に、遠くにひと際高いマウンドが見えてきたら、もうすぐだ。
「カワチ遺跡」。
十数年前から、イタリア隊の考古学発掘チームが遺跡を発掘、整備したことで、今はその全貌がよく分かる。
30基以上の台形のピラミッド群が、ゴツゴツと盛り上がり、最大のピラミッドは、内壁と外壁が綺麗に復元されていた。
ここを守るセニョールも、十数年前から時間を忘れたかのように変わらない。
今回はドローンを飛ばさせてもらい、鳥の目のように俯瞰した。
ナスカの地上絵は、このカワチ遺跡から見ることで、その意味が分かる。
午後になると、砂嵐が起き、やがていくつもの竜巻が巻き上がる。その下にある墳墓たちが、あの風に乗って、そこに舞う鳥たちに乗って、天上界へ上がってゆくのを、ナスカの人々はどれほど祈っていただろうか?
今は入れなくなってしまったカワチの一角では、氣が入り増幅して、別の山へ飛ばす仕組みが作られていた。
きっと、ここに神殿があったのだ。
そしてナスカの王様は、ここから民を統治しながら、自分の祖先、そして自身を天上界に引き上げる手段を考えていたに違いない。
ピラミッドの頂上に行くと、小高くなったところがあった。そこに腰かけると、不思議なことに、その時代にここで誰かが同じように腰かけ、ナスカ平原を眺めていた記憶が脳内に流れ込んできた。
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時間は連続しながら、その途上の果てに僕たちは今、生きている。
過去、現在、未来。
それらは平行して流れ、それぞれの時空で一つに絡み合っていく。
「てっちゃん、ここ姉妹都市になればいいなぁ~」
突然、僕の横でひろちゃんが呟いた。
「えっ?」
あっけにとられていると、
「ほら、大阪と姉妹都市に」
「まさか、河内とですか?」
「面白いと思わないか?」
きっと、こんな風にナスカの王様も、みんなを笑わせていたのだろう。
              ノムラテツヤ拝
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ナスカの意味

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ナスカの地上絵は、上から見るだけでは何も分からない。
彼らは一体どこからやって来たのか?
それはナスカの北のパラカスからやって来た。
考古学的に考えて、それは、ほぼ間違い事実だろう。
では、一体、何のために書いたのか?
儀礼に使った、宇宙人が書いた、埋葬品を天へ上げるための印、諸説は色々とあるが、やはり一筆書きで書かれたことが答えになるかもしれない。
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正式な許可を取ってナスカの地上絵に幾度か入ったことがある。
ナスカのエネルギー中心地で、無尽蔵の氣を感じ、その線上に立つことで、その意味を知った。
これは、氣の通り道であり、情報を伝播させる道でもあった。そしてやはり聖なる動物「鳥」に、魂を天上界へ運んでもらいための印であろう。
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ナスカの地上絵の下には、今も沢山の墳墓が眠っている。
            ノムラテツヤ拝
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七色の山

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傍(はた)を楽(らく)にするが語源の「働く(はたらく)」という言葉。
では、どうすれば周りが楽に、ワクワクするのだろう?
大切なのは、沢山の体験を経験に変え、自身の今と未来を考え抜くこと。
僕は、いつも一つのことを、事あるごとに考える。
「自分だけにしか出来ない仕事を、今させて貰っているか?」
テレビ番組に幾度も出演させてもらい、ガイドとして携わらせてもらい、その強みや弱みを数多く見てきた。テレビやマスコミは、莫大な予算がある代わりに、臨機応変、自由自在に動くことを制限される。カメラマン、音声さん、コーディネーター、そしてディレクター。どこに泊まり、どこへ行くかを事前に決めねばならない。PV(プロモーションビデオ)を作るのも、お金をかけて事前に下調べを重ね、沢山の手と技術を結集させて作り上げる。
その両方とも体験したからこその楽しさがある。来月させてもらうNHK特番の花園ガイドやドローン撮影も、必ず楽しい体験になるだろう。
「でも、それは自身が一番やりたいことだろうか?」
僕は誰の制約も無しに、自分の作りたいものを、心を込めて仕上げたい。
「地球の美」を死ぬまで見続け、地球が喜ぶように作品を作りたいと願う。
現在はソニーと手を組み、世界中の絶景を「写真&文章&動画」で発信する機会を貰っているが、テレビ業界は、これから更に予算が削られていく。その中でどうやって、質の高いものを作り上げていくのか?
その答えが、ようやく出た。
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誰よりも世界中を走り、面白い体験を積み重ね、刺激的な仲間を愛する。
それによって可能になる世界を、僕は見たいのだ。
この圧倒的な七色の山も、近々ソニーのホームページに出す予定。
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世界中には、まだ知られていない絶景が沢山ある。それらを一つひとつ、丁寧に掬い上げたい。
そして100歳の誕生日に、地球に「ありがとう」と言って命を結びたいと思う。
                 ノムラテツヤ拝
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