新世界写真4982023-03-06 Mon 17:56
![]() 早朝、雪裡川を見下ろす地から寝ているタンチョウを撮影。朝日へ正面やや左から出てくるため、時間によって、川の染まり方が変わってくる。なんとゴージャスなグラデーション。日の出30分前からタンチョウが起きだし、テクテクと川面の散策を始める。世界的に見ても、鶴の寝ている場所をこれほど間近で観察できるところは珍しい。平原ではなく川中で寝るのは、キツネなどの捕食者から身を守るため。動物たちは、いつもギリギリの線で命を繋ぎ智慧を出し合う。でも、それと同じくらい、緩みを見せる時も。僕は野生動物たちのそのたおやかさに、たまらなく惹かれてしまう。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
絶景世界2002021-10-19 Tue 06:34
![]() 絶景世界200は、アメリカのグランドキャニオン。 1から続けた世界世界も今日でラスト。明日からは新たな企画を始動しますので、どうぞお楽しみ下さい。 雨風や水流によって削られた地球の彫刻は、どこまでも広く、そして深く、僕を包み込んでくれました。 大切なことは、目の前のことをひとつひとつ、丁寧に生ききること。 今日も、生かして頂き、どうも有難うございます。皆さま、絶景世界を読んで下さり、どうも有難うございました。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
絶景世界1992021-10-18 Mon 19:01
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絶景世界1982021-10-17 Sun 07:13
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絶景世界1972021-10-16 Sat 08:38
![]() テレビのロケは1枚の写真がきっかけだった。 アルゼンチンのパンパ地帯で撮影した、世界初のホタル大乱舞写真。黄緑に輝く蛍の道は、なんと100キロも続き、度肝を抜かれた。 「世界で誰もやっていない世界最長のホタル道を、NHKでやろうよ」 その証拠写真を抱えて、Mディレクターは企画会議に提出し、見事に番組枠を勝ち取った。 どうしてここまでの大乱舞となるのか? このホタルは一体どこに棲んでいるのか? 交尾は? ダーウィンらしい切り口で、次々と謎が明らかにされていった。 南米屈指のホタル学者・コロンビア人のアンジーからも、ホタルの蘊蓄を沢山教わる日々。大の大人が集まって、真剣にホタルに向き合うんだから、面白くないわけが無い。 まるで夢のような3週間、僕は毎晩、ホタルの愛に包まれ、風雅な光に抱かれた。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |