アングル2022-07-31 Sun 09:26
![]() 素晴らしい洞窟を見つけた。 すべてが苔で覆われ石の階段が、その先には巨木が手を広げていた。 ![]() 写真を撮らせてもらうが、何かしっくり来ない。良いのだけれど、この場所の神聖さがもっと伝わる角度が無いかを探す。 朝、昼、夜の光の差し込み方をシュミレートし、カメラ、レンズ、フィルターなどを選択する。 駄目だ。今日は時間切れ。また明日の朝に戻ってくるしかない。撮影旅の良い所、それは気になるところには目一杯時間をかけられること。 ![]() 数は少なくても良い。ケルトの人たちが描いた世界を、どうしても今出来うるすべての力を使って表現したい。 もう体には十分に染み渡った。あとはそれらを実行に移すのみだ。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
レインフォレスト2022-07-31 Sun 09:10
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美の破片2022-07-29 Fri 18:16
![]() 想いを強くし、アンテナを上げる。 こだわりを捨て、心に空白地帯を作る。 すると不思議なことに、地球によってベストへ導かれていく。 これまで国内47都道府県はもちろん、世界151カ国を旅して学んだことだ。 大自然はそれぞれの命に対して、常に一対一で向かい合ってくれる。だからこそ、自分にとって今必要なものを鏡で映すように見せてくれる。もし今見ているものが納得いかないのであれば、それは自分自身の流れが脱線しているから。だから、その気づきとして今が在る。世界は美で満ち溢れている。人知れず知られていない洞窟から、天へ続く一本の階段。これもまたケルトの人々が造り上げたものだ。 縄文にしろ、インカにしろ、ケルトにしろ、その底に流れるのは美への賛歌、そしてそこから紡がれる高いデザイン性だ。 「世界は美で創られている。美の破片を集めると、それが地球に、宇宙になる」 そんな気持ちがいたるところに降り積もっていた。ケルト、僕はやっぱり好きだなぁ! ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
妖精の家2022-07-29 Fri 08:47
![]() 去年、骨折中に自宅にコロボックルが何度も現れたのはブログやFBに幾度も書いた。たぶん地球は、様々なものを内包し、僕らの知らない世界が無限に広がっているのだ。 アイルランドも、もちろんいましたよ、森に棲む妖精さんが。どんなところに住んでいるかって? 今日は特別にお見せしましょう。 緑のトンネルを抜けると、一本の巨木が。サルノコシカケを屋根代わりにして、小さなおうちがありました。 ![]() 「もしもーし、日本から遊びにきました。お茶でも飲んでお話しましょ!」 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
生きたストーンサークル2022-07-28 Thu 20:21
![]() 僕が見たいもの、それは一貫している。 観光地のそれではなく、地元の人たちが今も大切に守る聖域。そして現在進行形で祈り込み、使われている地だ。昔、どれだけの聖域であっても、荒れ果てた場所は世界中いくらでも在る。大切なのは、連綿と積み重ねられてきた気持ちと時間。今日も素晴らしいストーンサークルへと導かれた。牧草地帯にこんもりした鎮守の森が在った。 ![]() 中には、現在も儀礼で使われる生きたストーンサークルが。氣を測ると右巻き。つまり天へ巻き上げられる氣だ。中へ入ると昇天しそうだ。 ![]() これほど大きなエネルギーなら、必ず近くに逆回転もある。周りを探索すると、それは隠れるようにして在った。今度は左巻き、天から地へ降りていく氣だ。 ふふふ、これがケルトの人たち、アイルランドの人たちが使っていた、いや、現在も使っている天地の氣か・・・。僕はややまんに教えてもらった通り、頭頂と仙骨に意識を集中させ、丹田あたりで氣を合わせてゼロ化した。たちまち体は空(くう)となり、この地の記憶が僕の中へ入ってくる。むかし、むかし、ここは・・・、聖域からの言葉に全身を傾けた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |