FC2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

愛しのホテル

ホステリアペオエ(c)

ペオエ湖畔に、愛すべきホテルがある。
“オステリア・ペオエ”がそれだ。
ペオエ湖に浮かぶ島に、桟橋のかかったホテルがある。
来月号のJALの機内誌(スカイワード)に、このホテルを掲載するので、もしも飛行機に乗られる方は見て頂ければと思う。
オステリア・ペオエは世界の中でも屈指の景観を誇り、値段も超一流。観光シーズンの夏場は一泊一部屋300ドルだ。けれど、今は4月で秋、値段が下がる時期でもあった。
僕たちは、初日は車中泊し、2日目はできればペオエホテルに泊まりたかった。パイネに入った日、ホテルを訪れてみると「夏場は300ドルだけど、今は200ドル、でも特別に150ドルまでなら何とかなる」との返事だった。
このホテルを愛していることを延々と語り、2年前には80ドルくらいで泊まったことも伝えた。するとレセプションの女性は、「社長と交渉してきます」と席を外した。数分後、戻ってきた彼女は笑顔だった。
「社長からの伝言です。特別に100ドルでOKです」
お金はメリハリをつけて使うもの。出ていくときはいってらっしゃいと手を振り、戻ってくるときはお帰りなさい。そんな関係を続けていきたい。
交渉は無事に終了。
最高の夕日、穏やかな夜中、真紅の朝を経て、2日目の朝からペオエホテルにチェックインした。
赤く塗られた桟橋を渡り、小島に作られたホテルへ。
ペオエホテル(c)

部屋はこじんまりとしてるが、何よりその景観が圧巻なのだ。
ペオエ部屋(c)

ベットに横になりながら、パイネの山々が見渡せる。パイネ国立公園には他に3つのホテルがあるがここまで絶景なのは、ペオエホテルがぶっちぎりだった。
部屋からの眺め(c)

今日は風も吹かないので、ペオエは鏡のように姿を映し、緩やかに時間は過ぎてゆく。
ペオエ湖にうつる(c)

昼過ぎから散歩。ペオエから少し南へ下ったところで、キツネと遭遇した。
パイネとキツネ(c)

随分と尻尾の大きな大人の狐だった。
パイネとキツネ2(c)

そして午後3時頃に部屋に戻り、パイネを読みながら本を読んだ。
最終日は曇り。
パイネは雲をまといながらも、時折、パイネの角を見せてくれた。パイネからの帰り道、グアナコが間近にやってきたので、パチリ。相変わらず大きな瞳に、長いまつげが印象的だった。
                                    ノムラテツヤ拝
グアナコ(c)
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します!     ↓ ココをクリック!
人気ブログランキングへ

テーマ:自然の写真 - ジャンル:写真

パタゴニア | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |