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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

食の十字路

カマ(c)

富士に来てからというもの、食の多様性に驚いている。
まずは有名どころの吉田うどん、そしてほうとうに蕎麦。富士宮の焼きそばなどの麺王国。
高原野菜や、まだ夏なのに天然のアミタケが並ぶ、産直市場。肉は馬肉と牛肉、豚、鶏肉と幅広く、終いには静岡焼津港からの、新鮮な魚介類が、魚屋さんやスーパーに並ぶ。
吉田市で見つけた新鮮な魚介を扱う望月さん。ここの定員は何故かみなイケメン&すこぶる感じが良い。魚はマグロやホッケ、サバ、アジから始まり、貝は蛤、アサリ、ホタテなどが揃う。
ホタテの名前を見て、のけぞる。「カラホ」と書かれている。スペイン語でカラホとは、お前のかあちゃんでべそ、よりももっと酷い隠語として使われる。店員のイケメンあんちゃんに聞いてみると、ホタテには2種類あるという。
「カラホ」と「ムキホ」
そう、カンの良い人なら気付いただろう。
殻つきのホタテ、剥きたてのホタテの短縮系なのだ。
そして特別セール品に、マグロのカマが置かれている。値段は1個、100円。「きゃぁぁぁ、何て素敵な場所なの」と絶叫しながら僕は購入した。家に帰ってから、じっくり焼く。
カマ焼き上がり(c)

森の中で食べるカマの味は、んもう絶品。
そこにナメコ蕎麦も合わせてみた。
                                ノムラテツヤ拝
きのこ蕎麦(c)
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テーマ:食べ物の写真 - ジャンル:写真

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