中華鍋2009-07-15 Wed 07:00
![]() 帰国してから欲しいものがあった。 それをようやく手に入れることができた。 横浜中華街で、探して見つけた逸品だ。 中華鍋。 熱の伝導率などを考えると、最も簡単に、そして最も美味しくなる魔法の鍋だ。 長く使える中華鍋を、ひとつ身近に置いておきたかった。 店の主人が教えてくれたのは「これは中華街の料理人の9割が使っているよ」と、山田工業所が作った打ち出し中華鍋だった。 特徴としては、数千回叩いて作るので、軽くて丈夫。火の当たる場所を薄くすることで、素早く熱を鍋の中に入れられる。叩くことで表面に凹凸ができ、油のなじみが良い。一枚を打ち出すので、切れ目がない。材質は黒皮とみがき板と持ってみたが、みがき板の方がピンとくる。大きさは迷った結果、30にした。 家に帰って、早速、空焼き作業をする。 ![]() まずガスを強火にして、鍋をまんべんなく焼く。すると銀色の中華鍋が真っ黒になってくる。 ![]() そして更に焼くと、今度は黒いところが元の銀色になってきた。 これでOK。 冷めてからたわしで洗い、油を入れて、くず野菜を入れる。 全体に油ならしが終わったら、終了。 これで、我が中華鍋が、今日から即戦力となる。 さっそく野菜炒めを作ってみるけれど、納得。 全体にまんべんなく熱が入り、強火で一気に攻められる。 これからの相棒に、そっとキスをした。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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