富士の光2009-07-21 Tue 07:00
![]() 名古屋、大阪、東京と仕事で回り、ようやく富士へ帰ってきたと思ったら、今日は箱根に向かう日だ。 富士から御殿場を通過し、箱根の仙石原へ向かう。 ここに、憧れの温泉があった。 白濁温泉フェチの僕は、日本中の白濁温泉へ好んで行くようにしている。 あの硫黄臭、そして何とも風雅な色に、うっとりしてしまう。 箱根は一般的に透明な泉質が多いけれど、仙石原と強羅は白い温泉がある。 御殿場から、箱根の山を登ってゆくと、富士が雲の中から姿を現し、切れ間から陽光が。 まるで富士山から後光が射し込んでいるようだ。 ![]() 写真を撮らせてもらいながら、思わず手を合わせてしまう。 光はどんどん強くなり、眼下の雲を照らす。まさにレンブラント光線が富士のバックから2本放射されている。 ![]() やはり、日本最高峰の富士山。あっという間に峠には人だかりができ、みんな写真を撮り始めた。 ![]() ハイアマチュアから、行きがかりのおばさんまで。機材も4×5の大型から携帯のカメラまで百花繚乱だ。 ![]() アジサイが色濃く咲き乱れ、緑が雨に濡れて、目に眩しい。 富士山のショーは、たったの5分ほどだったけれど、神々しい姿は、皆の目をくぎ付けにした。 仙石原では、最近出来たアズーレムーン(青い月の意)というインド料理屋さんへ。 スパイシーチキンカレーとナンを頼むと、これまた昨日のタイ料理と同じく媚びない味だった。 ![]() 辛い、とてつもなく辛い。でもしっかり作りこんであるから、後味がふっくらしている。ナンも本場そのもの。薄くデカイ。やっぱり従業員は全部インド人。ツイテル、ツイテルと、辛さに涙しながら食べた。 想像通り、翌日は、もう酷いことに。お尻から何度もファイヤーした。 ![]() 仙石原のお湯は素晴らしかった。 湯は見事に白濁し、上品な硫黄臭、そして泥湯のような肌触りだった。 ![]() 箱根も富士と同じく、東京の人たちが別荘を作る場所。 富士よりもちょっとお洒落な、素敵なところでした。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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