No,4 アチャの瀧2009-08-05 Wed 17:43
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西湖花火2009-08-05 Wed 07:00
![]() 西湖、サイコー。 一日中降り続いた雨も、小雨になり、西湖花火大会は決行だ。 昨日の山中湖とはうって変わって森の中の静かな会場に、見物客がポツリポツリ。 空いてる、圧倒的に空いている。湖畔へ降りて場所を確保した。 アナウンスするおじちゃんが、マイク片手に話す。 「この会場は、ネオンや街灯が一切ない暗闇の会場です。ここまで闇の深い会場は日本広しといえどもここ西湖だけです。そして花火の光と音が同時に見られる稀有な場所です」 花火との距離が近いということなのだろうか? 西湖は富士五湖の花火大会の中で最も規模が小さい。30分間で正味700発だ。 全然期待していなかったが、午後7時半、一発目が上がると共に、ボルテージが上がった。 ![]() 湖面は鏡のようになり、完璧に花火の光の軌跡を映し出すのだ。 ![]() オイオイオイ。 レンズを広角に代えて、一枚一枚、花火と自分を合わせる。 ![]() 「ひゅーーーん、ドッガーン」 ![]() 周りの山々に囲まれているためか、残響が複雑に絡み合う。 ![]() そして打っている湖上と自分の場所が近いからだろう。地面が揺れ、音が付きあげてくる。 ![]() まるで子宮に響くような音だった。 花火が上がると、温度の関係だろうか。よく雲が割れる。その間から黄金色のお月さまが顔を出し、幻想的な花火大会に華を添えた。 ![]() 700発は丁寧に打ち上げられ、それぞれキラキラと湖面を輝かせた。 情緒のある花火大会。 ![]() フィナーレはやはり枝垂れ桜の乱れ打ち。空に、湖面に、無数の軌跡が刻まれた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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