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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

No,4 アチャの瀧

ベネズエラ・ギアナ高地に流れおちるアチャの瀧です。
夕日に染まる中、轟音が鳴り響き、生命は巡っていきます。
                           ノムラテツヤ拝
アチャの瀧(c)
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西湖花火

西湖打ち上げ前

西湖、サイコー。
一日中降り続いた雨も、小雨になり、西湖花火大会は決行だ。
昨日の山中湖とはうって変わって森の中の静かな会場に、見物客がポツリポツリ。
空いてる、圧倒的に空いている。湖畔へ降りて場所を確保した。
アナウンスするおじちゃんが、マイク片手に話す。
「この会場は、ネオンや街灯が一切ない暗闇の会場です。ここまで闇の深い会場は日本広しといえどもここ西湖だけです。そして花火の光と音が同時に見られる稀有な場所です」
花火との距離が近いということなのだろうか?
西湖は富士五湖の花火大会の中で最も規模が小さい。30分間で正味700発だ。
全然期待していなかったが、午後7時半、一発目が上がると共に、ボルテージが上がった。
西湖打ち上げ開始

湖面は鏡のようになり、完璧に花火の光の軌跡を映し出すのだ。
リフレクト

オイオイオイ。
レンズを広角に代えて、一枚一枚、花火と自分を合わせる。
光の軌跡

「ひゅーーーん、ドッガーン」
スターマイン

周りの山々に囲まれているためか、残響が複雑に絡み合う。
上下炸裂

そして打っている湖上と自分の場所が近いからだろう。地面が揺れ、音が付きあげてくる。
湖上の花火

まるで子宮に響くような音だった。
花火が上がると、温度の関係だろうか。よく雲が割れる。その間から黄金色のお月さまが顔を出し、幻想的な花火大会に華を添えた。
リフレクト2

700発は丁寧に打ち上げられ、それぞれキラキラと湖面を輝かせた。
情緒のある花火大会。
西湖クライマックス

フィナーレはやはり枝垂れ桜の乱れ打ち。空に、湖面に、無数の軌跡が刻まれた。
                                 ノムラテツヤ拝
西湖クライマックス2
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