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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

紅葉台

晴れ間

富士屈指の展望台のひとつ、それが紅葉台だ。
今まで一日中天気が安定している日がなかったので、行かなかったけれど、今日出かけることに。
雲が結構多いけれど、日差しがある。ダメモトで、突入した。
鳴沢村の道の駅を通り過ぎたところで、右折。そこから紅葉台まではガタガタのオフロードが続いた。
まるでパタゴニアの森を走っているみたい、なんだか嬉しくなって、ふじやま号のアクセルを踏み込んだ。辺りは深い森の香りが満ち、漂っている。昨夜の雨で道路は泥化し、水が至る所から流れている。それらをかわしながら15分後、標高1163mの紅葉台へ到着した。
まだ20代前半の頃、よくこの場所へ通った。あの頃の僕は、日本中の有名撮影ポイントと呼ばれる場所に出かけては、自分の目で確かめていた。ここは自分の心が燃えるか、燃えないか。富士はあの頃から高貴だった。深夜に紅葉台で車中泊し、朝焼けの富士山を撮らせてもらった。あの懐かしい撮影行が急に湧き上がるように思いだされた。
3階建ての展望台は、相変わらず有料。昔は100円だったと思うけれど、時代なのか今は150円に値上げされていた。最上階に上がると、目の前には富士の偉容が。富士の頂き以外は全部厚い雲に覆われているのに、富士がまるで姿を見せてくれているような。本当に優しく完璧な山だこと。
岡山から旅行で来ている家族が、仲良く写真を撮っている。
家族写真

眼下には西湖と本栖湖、そして奥の奥まで青木が原樹海が広がっていた。雲が湧き、夏の陽光が雲間から降り注いでくる。紅葉台、ここからの眺めは、やっぱり秀逸だ。厳冬期にもう一度訪れてみたいと思う。
                                ノムラテツヤ拝
紅葉台
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テーマ:自然の写真 - ジャンル:写真

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