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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

NO,13 月の神殿

聖なる都「マチュピチュ」。
その中で、僕が最も惹かれる場所、それが月の神殿です。
現世とはまるで違う雰囲気が醸し出され、まさに黄泉の国をイメージさせる。
自分と外界の境がなくなり、自然に溶けてゆくような場所。
僕にとって、真のマチュピチュは、月の神殿です。
                                ノムラテツヤ拝
月の神殿(c)
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テーマ:自然の写真 - ジャンル:写真

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赤富士

富士の夕焼け(c)

赤富士。
日本古来から縁起物として愛でられてきた風景だ。
葛飾北斎も赤富士を名画として後世へ残し、芸術を含めた文化・自然複合遺産として再来年に富士山は世界遺産登録を目指している。
僕の人生で赤富士を見たのは一度きり。20歳、放浪撮影旅を続けていたあの頃、僕は真冬の朝日に輝く赤富士を山中湖から見上げた。赤富士は雪に当たって見えるもの・・・。自分の中で勝手にそう思いこんでいた。
昨日は天気も安定し、紺碧の空が広がったので、朝霧高原へ向かった。
ここは富士周辺有数の酪農地。富士嶺(ふじがね)と呼ばれる大地を通り、富士クラシックゴルフ場の横を過ぎ、名前の通り朝の霧が多い高原へ。
富士クラシックゴルフ場(c)

富士は見る角度によって、色々な顔を持っている。甲斐で見るより、駿河一番と言われるが、僕はこの朝霧高原辺りから見る富士が一番秀麗だと思っている。
鳴沢村から見る富士の山肌は、雪も溶け、火山灰の黒色が目立つ。対して、朝霧方面からは、鉄が多く含まれているからか、山肌は赤褐色が帯状に刻まれていた。
酪農場で飲むヨーグルト“富士山のおっぱい”を飲み、牛フンの香りをかぐ。
しばらくすると、太陽は山の端に消え、少しずつ富士が染まってゆく。
びっくりした・・・・・。
もはや赤富士になっているのだ。
赤富士(c)

夕日がさっきの赤褐色の山肌に当たり、燃えあがっている。
赤富士は夏でも見られることに、自分の勝手な思い込みを恥じた。そして富士から価値観を固めることの怖さを思い知らされた。
高原に広がる緑の草原と、赤い富士の組み合わせは僕にとって意外だった。
赤富士2(c)

雲は空風に乗って、凄い速さで流されてゆく。
朝霧高原(c)

富士は太古から、大和人の心の支え、心の中心として存在してきたのだろう。
朝霧高原2(c)

日本の中心にこの偉大なる山がある。
それが日本を、より輝かせているのは、間違いなかった。
赤富士3(c)

今朝も、快晴。
富士山は、今日も青空のもと、心の中心に鎮座している。
                             ノムラテツヤ拝
朝霧高原3(c)
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