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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

化粧した都

公衆電話

公衆電話も水没。
家の前に出されたゴミ袋にも雪が積もっていた。
ごみ袋

町の中には、高さ1mほどの簡易の橋が組み立てられ、地元民や旅行者はその細道をすれ違いながら、進む。
まさに奥の細道ならぬ、ベニスの細道だ。
簡易の橋

雪は強さを増し、猛吹雪の様相。
手もかじかんで凍傷になりそうだけれど、僕は楽しみでしょうがなかった。
吹雪

この雪が止んだら、どんな綺麗な光景になっているのだろう。
パン屋の前を、ホテルのポーターが荷物を運んでゆく。
パン屋水没

手には傘、足には長靴。股まである釣り用の長靴をはいている人も数人いた。
ヴェネチア水没

午後2時、雪がようやく止むと、純白のヴェネチアが姿を見せた。
それはまるで純白の無垢な花嫁のようだった。
                        ノムラテツヤ拝
雪のヴェネチア
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ヴェネチアの雪

ヴェネチアの雪

気温マイナス10度。
ヨーロッパに大寒波がやって来た。
前日「どうせ雨になるなら、雪になれば良いのに」と思っていたら、願いを聞き入れてくれたのか、窓の外は銀世界になっていた。
ホテルの二重窓を手前に開けると、猛吹雪が部屋に入り込んでくる。
雪はみるみる積り、たちまち20センチほどになった。
「こんな積雪は10年ぶりだよ」
現地の人たちの声に耳を疑った。
有難い。ヴェネチアの歓迎だ。もともと美しい町は、更に純白のベールのように美を研ぎ澄ませてゆく。
マフラーと手袋を付けて、チャンスとばかりに撮影に出た。
ホテルの前の運河は、水位が上昇し、あふれ始めている。
運河の水位上昇

大玉の雪が降り、水上タクシーやゴンドラボートなどにも積もっていた。
「こんな美しいヴェネチアは滅多にないよ」
ホテルのボーイの言葉が、妙にすんと落ちた。
本降り

町中は、少しずつ水没し、家々はそれらを回避するのに必死だ。
水没

パン屋さんは、店の前に防護壁を出して、ネジを締めている。
それでも中に溜まってしまった水は、ポンプで外へ出す。
水上都市には、水上都市で生きる術がある。
ガード引き締め

冬のヴェネチアは年に4~5回ほど、雨によって水没するといわれる。
今日は雪での水没。
その対策が練られていることに、僕の目は釘づけになった。
                          ノムラテツヤ拝
カード
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