パイネ国立公園2010-01-26 Tue 07:00
![]() カラファテを朝出発して、陸路でチリへ入る。 今日はチリ屈指の「パイネ国立公園」へ向かう。 途中、花畑の中に、パタゴニアンフォックスが姿を見せ、皆を喜ばせる。 どんな風景も、何か生き物がいることで、意味を持ってくる。あの狐はこれだけの土地があって初めて生きていけるのだ。 パイネの語源は、現地民テウェルチェ族の言葉ペイネからきている。意味は「蒼」だ。 サルミエント湖の向こうに、パイネ山群が見えてくる。 ![]() 野生のラクダ「グアナコ」がシルエットになって、何ともフォトジェニックだ。 ![]() 国立公園へ入り、展望地へ行くと、風が一気に強くなる。 ![]() 風速30mほどだろうか? 女性陣は飛びそうになり、慌ててしゃがむ。そしてしばらく立ち上がれない。手を引いて、それぞれの場所へ移動し、空を見上げると大きな雲が出来ていた。 パタゴニアは雲の博物館だと思う。 風が強いためか、普段日本では見ることの出来ない雲が、無数に流れてゆく。 ![]() Oくんが体を風上に倒して遊んでいる。それはまるで風にはためく凧のようだ。 ![]() パイネの角と呼ばれる核心部へ入ってくると、みんなの息をのむ音が聞こえてきそう。 これほどダイナミックに落ち込むキレットはそう無いだろう。 ![]() サルトグランデ(大滝)の飛沫に陽光が当たり、虹が出来ては消えてゆく。 ![]() ペオエ湖のほとりに立つと、遠くに大好きなペオエホテルやエクスプローラーホテルが見える。 ![]() この辺りで何度撮影したことだろう。 その総決算の写真集がもう今週末、または来週初めに出来あがる。 ![]() 帰り道はトーロ湖のほとりを通って、また陸路でチリ~アルゼンチンのカラファテへ戻ってきた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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