Mのレストラン2010-02-16 Tue 07:00
![]() チクラーヨから車で20分ほど行った町Mの中に、僕の愛するカブリート屋さんがある。主人は仮にPとしようか。 Pに電話をし、今日食べに行くから10名分、用意しておくように頼んだ。 晴天の下、レストランに到着すると、9か月前に来た時と何も変わらず子ヤギが草をはみ、客は一人もいなかった。 Pと再会。 きっとビックリしているんだろうな。こんな日本人の団体なんて、この店に来た事は一度もないんだから。 まずは軽めに、乾燥したエイのセビーチェ。チンギリートだ。 ![]() 食べた後には、皆の笑顔が広がる。 燻製臭とレモンの酸味が絶妙に混ざり合う。 そして待ってました。 一発目のカブリート。 この旅は、ペルー北部ツアー「カブリート隊」と命名しているので、名前負けしないように。 でたぁ~、あの愛したカブリートがそのまま、テーブルに運ばれてきた。 ![]() 一口食べて、軽くガッツポーズ。 カブリートは、生まれてからアルガロボとミルクしか飲まされずに育てるため、肉の味がミルクっぽい、というか、完全にミルク味になっている。その後味の厚さ、奥行きの深さに、ため息が出る。 ![]() さっきまでビールを飲んで笑っていた隊員たちも、いつの間にか目の前の皿に顔を突っ込んで食べている。 無言のとき、無上の幸せ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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