写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

いざ、ラオスへ!

バンコク航空

バンコクに夜中到着し、空港近くのホテルで一泊。
翌朝、アジア最大のスワンナプーム空港へ戻り、バンコク航空で一路北上した。
バンコク上空は、水田が目立ち、さすが米所だと実感させられる。
フライト時間は2時間。
ラオス入国書

その間にラオスの入国審査書を書き、機内食を頂く。
機内食

ラオス。
この国の説明を少しだけしよう。
ラオス人民民主共和国。
人口が630万人で、人口密度が1平方キロあたり26人。もうこれだけでどんな国だか想像が出来よう。東南アジアで唯一の内陸国でもある。
70人乗りの小型飛行機で、もうラオス上空にさしかかってきた。
首都はビエンチャンだけれど、町に興味のない僕は、古都ルアンプラバーン、現代読みではルアンパバーンに降りてゆく。
ルアンパバーン

空港は掘立て小屋のよう。
そこで簡単に入国審査が終了。審査官の子供なのか、必死にパソコンに向かっているので何をしてるのか覗き込むと、トランプゲームをしていた。
う~ん、のどかだ。
送迎のバンでホテルまで送ってもらう途中、メコン河を通過。
「これって、メコン?」
「違う、違う」
「メカーッ」
これが正しい現地読みなのだろう。メコン河ではなく、メカーッ河なのだ。
ホテルには南国っぽい植物が茂り、なんともバリっぽい。
南国風景

ラオスのホテル

美しき藻の浮かぶ池の上には橋がかかり、なんともアジア。
緑橋

藻には葉影が映り込み、風にさわさわと揺れていた。
美しい藻

蓮の葉っぱの向こうにリラックスプレイスが。
灼熱バンコクよりは、気候がまし。
荷物を置いて、さぁ、街に出よう。
                      ノムラテツヤ拝
休み場
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第九回親孝行ツアー

大韓航空

「おとう、おかあ、これから毎年、僕が2人を世界中何処へでもガイドするよ。だから一緒に外国を旅しよう。その代わり決まりが一つ。行き先は、全ておかあが決めてね」
第1回親孝行ツアーは、おかあが最も見たいと切望したアラスカのオーロラツアー。
おとうおかあの頭上に、毎日毎日、降り注ぐようにオーロラが踊った。
2回目はバリ島。生活の中に神を見る。神の共存する人々を触れ合い、聖なる地・アグン山を見上げた。
3回目はペルー。阪根ひろちゃんに天野博物館で最高のアテンドをしてもらい、マチュピチュやナスカ、パルパの地上絵を見た。ペルーの激ウマな食事に、おかあたちは目を細め、おとうは叫んでいたなぁ。
4回目はパタゴニア。アルゼンチンの尖峰・フィッツロイの麓を歩き、氷河のきしむ音、崩落するのを、おとうは飽きることなくずっとずっと眺めていた。チリのパイネ国立公園ではコンドルを間近に観察し、エメラルドグリーンの氷河湖脇を、グアナコが通っていった。
5回目はイグアス&イースター島。イグアスの圧倒的な水量に感嘆し、夜は満月の虹を見に出かけた。イースター島では満月の下、唯一、瞳のあるアフタハイ像の下で瞑想し、ラノカオ火山に聖なる石を見に行った。
6回目はメキシコとグアテマラ。マヤの世界観に触れ、テキーラをあおる。グアテマラの民族衣装に、この大地が持つ歴史の深さをまざまざと感じさせられた。
7回目はパタゴニアの家に来てくれ、南部の秘境コクラネや、アルゼンチン側の北部パタゴニアの紅葉を楽しんだ。
8回目は南アフリカの600キロの花畑を見にいった。花好きのおとう、おかあは、2人でキャッキャ言いながら、あーでもない、こーでもないと盛り上がっていた。なぜかシマウマが無性に見たかったおかあ、その夢も叶った。
そしてこれから第9回目の親孝行ツアーが発進する。
スワンナプーム空港

今回は初のアジア。
ラオスとタイが舞台となる。
大韓空港でソウル経由で、バンコクへ。
アジア屈指の仁川(インチョン)空港から、アジア最大のスワンナプーム空港へ。
バンコクは夜中にも関わらず、ねっとりとした熱気に包まれていた。
                               ノムラテツヤ拝
タイ空港
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花舞いの季節

かたくりの群生

『春の使者』
「シベリア抑留時代、極寒の中で働かされ、次々に友が死んでいった。自分の生命も、ここで途切れると思っちょったよ」
宇野留一さん(八十六歳)は、そっと語り始めた。
森の香りに満ち溢れる宇野さん宅。コタツに入りながら、ゆったり耳を傾けた。
「シベリアでの夏、荒涼とした大地にも、一瞬の色が生まれる。それが野菊じゃった。花は良いなあ。本当に心が救われたもんじゃよ」
シベリアから日本へ復員してきたとき、彼はある野の花と出逢うことになる。可憐に咲く、ピンクの妖精・カタクリの花。時は早春、三月三十日。宇野さんが二四歳の誕生日を迎えた日のことだった。まるで自分の誕生日を祝ってくれているような健気さに、一目見惚れしてしまったという。
それを期に宇野さんは、岐阜県高富町を舞台に、集落の人たちの協力を得ながら、カタクリの大群落を作り上げていった。失敗につぐ失敗を、何度も重ねながら。
「気づいたら、もう六十年も経っておったよ」
春の使者

僕は話しを聞かせてもらいながら、彼の目の輝きに惹かれていた。深い悲しみを乗り越えたものだけが持つ、慈しみ深い輝きに。
一般にカタクリの花は、発芽してから七、八年の期間を要し、日の出と共にクルリと開き、日の入りと共にしぼんでゆく。
絶妙のタイミングで、春の使者・岐阜チョウも羽化し、花の間を舞う。
正に花舞いの季節。雨から花粉を守る自然の巧妙な摂理に、感動を覚えた。
「今の季節が一番楽しいよ。沢山の人にカタクリを見てもらって、美しい、綺麗って言ってもらえるんじゃからな」
宇野さんに誘われ、一緒に里山を歩いた。道なき道をどんどん突き進んでゆくと、数十万株ものカタクリが大地をピンク色に染め上げていた。
美しき透明感

「生息地に笹が生えると、カタクリは咲かん。笹を刈ってやらんと、人が少しだけ手を入れてやらんと、カタクリは綺麗に咲いてくれんのじゃ」
彼の目には、カタクリの未来がくっきり映っているような気がした。
ふうわり風が吹き、大群落が揺れ始める。
「宇野さん、八十七歳のお誕生日おめでとう」
足もとから、そんな声が聴こえてきそうだった。
                             ノムラテツヤ拝
花舞の季節
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講演について

5月末までの講演について、以下に記します。
北海道は阪根ひろちゃんとのジョイントになります。
どこかでお逢い出来れば幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
尚、詳細は以下のページでも見られます。
http://www.glacierblue.org/information.html
                 野村哲也拝

講演について
4月9日 
愛知県名古屋市キャッスルホテル  
主催・ABCフォーラム 

4月24日 
山梨県山中湖ホテルマウント富士   
主催・山梨県盛和塾  

4月25日 
山梨県富士吉田市 ギャラリー・ナノリウム  
主催・ナノリウム  
問い合せ先
山梨県富士吉田市上吉田 4583ー6
0555-24-2938 (中植さん)

5月21日
愛知県愛西市 諏訪幼稚園 
主催 諏訪幼稚園
問い合わせ先
愛知県愛西市諏訪町郷西447番地
0567-28-2402 (諏訪さん)

5月28日
北海道札幌市 札幌エルプラザ4階 大研修室 18時30分~ 
主催 高橋泰子さん
札幌市北区北8条西3丁目(札幌駅北口徒歩5分)
011-563-5636 (高橋さん)
チラシあり
ちらし

5月29日
岩内文化センター 10時~  主催 ポセイドン隊
北海道岩内郡岩内町字万代51ー7
0135-62-0001

                            ノムラテツヤ拝
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五重の塔

鳥海山

山形の酒田は、風光明媚な町。
朝、散歩をすると、目の前には鳥海山がでーんと聳える。
雪をかぶる様は、長野を乗鞍岳を彷彿とさせる。
除福伝説でも名高いこの町は、最上川を挟んで、昔ながらの街並みが残る。
酒田の街並み

奥羽三山の麓、羽黒山の五重の塔を久しぶりに見にいった。
鳥居をくぐると、もうそこは別世界。
神社の入り口

ピンと張りつめた空気感に、巨大な杉から並々と溢れる霊気。
境内の杉

15分ほど歩くと、森の中に突然、五重の塔が現れる。
日本国内に五重の塔はいくつかあるが、これほど自然に溶け込むような五重の塔を僕は見たことがない。
五重の塔

国宝に指定されるのも当然だろう。
塔の外観

自然がお手本。自然に反するものは、殆どのものが淘汰され、後世まで残らないのだから。
仰ぎ見ると、匠の技が集結されていた。
職人の技

帰り道、雪に埋まる地蔵さまを発見。
今日も生かして頂き、有難うございます。手を合わせた。
お地蔵さま

爺杉と呼ばれる御神木にタッチ。
爺杉

その向こうに、まばゆいばかりの五重の塔が太陽の光を受けていた。
                        ノムラテツヤ拝
まばゆき塔
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