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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

雨氷の森

氷滴

木々が凍る冬の現象を、主に樹氷、霧氷と言う。
樹氷は雪が積もり木々が純白に覆われる現象、霧氷は霧が朝の冷気で冷やされる現象。
そしてもうひとつある。
それが雨氷、うひょうだ。
雨が氷に変わり、零度付近でゆっくりと冷やされると、森全体がクリスタルのようにギラギラと光る雨氷となる。
富士では45年ぶりに、この雨氷が4日も続くという天候に恵まれた。
僕は講演に言っていて、最後の1日しかいられなかったけれど、それはそれはおとぎの国に迷いこんだような、ナルニア王国に入れられてしまったような不思議な気持ちにさせられた。
木の実に目をやると、氷でしっかりとカバーされている。
葉っぱは、薄青い氷におおわれ、時を止めているようだ。
氷膜

つららが至る所に出来、それらが重力と共にゆっくりと下がる。
雨氷

そして新芽にも、やはり氷が。
自然現象には、まだまだ知らないことが沢山眠っている。
自分の無知さを感じながら、この大きなる現象に心躍らせた。
                           ノムラテツヤ拝
雨氷2
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テーマ:自然の写真 - ジャンル:写真

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