FC2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

春のいのち

出始め

家の周りはまだだけれど、富士吉田の町には春がやってきている。
大地からは、萌木色の芽が。
そう、ふきのとうだ。
岩や土のがれ場から、にょっきりと顔を出す様は、春の使者として相応しい。
ふきのとう

根元から生命を頂きますと、ひねる。
するといのちは、すぐに手元へやってくる。
ひとつ、ふたつ、やがて手も緑と土色に染まり、ふきのとうの独特の香りが立ちあがってくる。
春。
僕はやっぱりふきのとうの香りをかぐと、春が来たことを実感する。
春の色

もう花が咲いたものもあるが、やっぱり出たての勢いあるものを厳選して摘む。
初めていのちが、空を見た瞬間、彼らは何を想うのだろう?
辺りからは腐葉土の香りが満ちあふれ、まるで空を抱くようにふきのとうがエネルギーを爆発させている。
芽ぶき

今日はここまで。
いっぱい摘むのではなく、少しずつ春の恵みを頂こう。
はかま取り

もちろん、てんぷらにして、あとは塩をひとふり。
春のめぐみを、いのちを、いただきます。
                          ノムラテツヤ拝
てんぷらに
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します!     ↓ ココをクリック!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:2 | トラックバック:0 |
| ホーム |