鰻ランキング2010-05-27 Thu 07:00
![]() うなぎが大好物だ。 それも、うな丼、平賀源内が広めたうな丼にずっと恋している。 うな丼発祥の地が、つまり平賀源内が作った店が東京にある。その名は野田岩。 今まで3度ほど行かせてもらった。友人たちと2度ほど、あと一回は楠田枝里子さんと一緒にゴージャスに食べさせてもらった。 うなぎには関東系、関西系がある。関東は蒸し、関西は焼きだ。その間は大体豊橋で分かれる。豊橋より東のうなぎの聖地浜松は、関東系関西系どちらもあるのは流石。 この蒸しと焼きは、僕にとっては別物だ。鰻というカテゴリーに混ぜてはいけない。 今日は独断と偏見。久しぶりに野村哲也ランキングをしたい。 まずは関東系のナンバーワンは、これは堂々、ぶっちぎりだ。 1位 神田川(東京) ここの鰻を食べて、それも白焼きを食べて、僕は蒸し鰻の虜になった。まるで食感がカマンベールそっくりだった。味はふくよかなんだけれど、それはそれは濃厚だ。 2位 桜屋(三島) この鰻屋は常に行列のできる名店だけれど、その上品さといったら、蒸し鰻の極致と言える。 3位 友栄(小田原) 桜屋と似ているんだけれど、こっちの方がちょっと味が濃い。ふっくら、はんなりした味だ。 関西系は激戦区だから、かなり悩んでしまう。 1位 みよし亭(岐阜 関市) 2位 しげ吉(岐阜 関市) 3位 加和奈、または さくめ(浜松) となるかなぁ~ 岐阜に帰郷した折、久しぶりにみよし亭さんに寄った。 大将に「食べログに大将が美濃の方に美味しい鰻屋があるってコメントが載っていましたけれど、それって何処ですか?」 「そんなこと言った覚えないんだけれど、遊び半分で書き込んでるんだろねぇ~」 「ということは」 「僕は知らないなぁ~」と最近疑問に思っていたことが溶けて、ホッとした。 さすがに美濃に美味しい鰻屋があれば、噂として入ってくるはずだから。 鰻の味はまさにいつもと変わらず至高。 僕がもし、選考委員会の一員だったら、みよし亭の大将を人間国宝にしたい。 それくらいの味だと思う。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
諏訪幼稚園2010-05-26 Wed 07:00
![]() 愛知県の愛すべき諏訪幼稚園で講演会があった。 毎年呼んでもらっているのだけれど、いつも入口にウェルカムボードが飾ってある。今年も「野村せんせい、ようこそ」とあった。 講演会は年中、年長、別の明和幼稚園の全園児と、小学生の計4回させてもらい、それぞれ楽しませてもらった。 夜はお約束のお疲れ会となり、まずは奈良出身のOさんが、柿の葉寿司を持ってきてくれた。野村哲也、恥ずかしなが ら生まれて初めて口に含む。 ![]() くぅぅ、心憎いサバとシャリ、葉っぱの清々しさ。 飛騨の夏寿司の朴葉寿司に似ていて、とても美味だった。 ![]() 日本酒も入ると、諏訪幼稚園の美人保育士たちが、一気に盛り上がる。 オッパッピー。いつの時代だ・・・・・。 ![]() そして、諏訪幼稚園の紅一点ならぬ、男一点のN先生は、義侠3本の間からそっと微笑む。 ![]() そして鯖寿司の差し入れも。 ![]() う~ん、ほんと日本って美味しいものが沢山あるなぁ~ ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
マンション内2010-05-25 Tue 07:00
![]() リビングからは、熱海の街や海が見下ろせる。 フローリングの床も、こげ茶色で好みだ。 ![]() 逆側には、もうひとつの部屋、廊下、そしてキッチンがあり、書斎へ行くと、イケアで購入した白っぽい本棚に、パタゴニアの本が並ぶ。 ![]() 一歩外へ出ると、高速エレベーター。 ![]() 廊下を渡り、一階の温泉場へ。マイマンションは、一階に温泉があるのだ。 ![]() 大きめの脱衣所があり、中へ入ると、湯気がむっとわく。 ![]() 大人20人くらいがゆうに入れる温泉だ。 泉質は塩泉で、サラサラ。毎日入るにはもってこい。 ![]() 体がぽかぽかになったところで、部屋からの風にあたる。 熱海の風景が眼下に広がった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
模様替え2010-05-24 Mon 07:00
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Yさん2010-05-23 Sun 07:00
![]() 連日、尊敬するYさんと逢った。 Yさんの会社に行き、社長ぶりを見させて頂き、ランチへ。 「ここ、最近の中でホームランでさ。ビーフシチューなんだけれど、僕の人生の中で一番か二番」と上機嫌。 いつも元気で、同じことが嫌い。ドキドキすることを求め続ける求道者のような人、それがYさんだった。 ランチを食べながら、不安や心配事を失くした先には、不安や心配事が必要だったと気付いた、とか、心配はオートマチックでもマニュアルでも消すことが出来ること。 自分はただのオジサン、有名人から有名な人になりなさい、こだわりを外し過ぎて、また気づいたら先頭に立っていた話など、興味深いものばかりだった。 心配無用。死は穏やかな世界で大丈夫。人生最大の快感の話などは、ちょっとブログでは書けないけれど、僕はYさんが大好きだ。一緒にいるだけで、ドキドキしてしまう。 肝心のビーフシチューの話に移る。 バレーヌ、多分クジラの意味(スペイン語だとバジェーナ)だろう。 町の可愛い洋食屋さんという感じ。 Yさんは意気込んで、愛車「赤いコルベット」を駐車場へ寄せ、店中へ入ってゆく。 ![]() 開高健さんのようなシェフが、今日のメニューを説明してくれた。 まずはニンジンのスープを飲んで、衝撃を受ける。薄味だけれど、後味が津波のように続く味は、どこかの高級店と勘違いしてしまうほどの味だった。 ![]() 店内は、近所のおばさまたちが普通にランチをしていた。 ![]() 魚の煮つけは、おばあちゃんの、お袋の味という感じ。ちょっと甘めが食欲を増進させた。 ![]() そして出てきました。Yさんお勧めのビーフシチュー。 口に含むと、まずその酸味に驚く。 デミだと思っていたけれど、黒酢が入れられているのだろう。 玉ねぎの甘みに複雑に溶けあうように、酸味が立ちあがった。 「うまい」 これは、確かにうまいと思う。 町の洋食屋さんの力を、まざまざと見せてもらった。 Yさん、やっぱり痺れるなぁ~ ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |