ひろしスペシャル2010-05-31 Mon 07:00
![]() 岐阜の夜、大好きなSさんと食事に出かけた。 岐阜市内でも屈指の中華店「三本足」だ。 今は柳ヶ瀬店、一本にして経営を続けている。 ここにはジョージさんという仙人のような天才シェフがいるけれど、ジョージさんの愛弟子のひろしくんの料理を食べにきた。 3年の修行ののち、今は厨房にたって、その腕をふるってくれる。 ラガーを飲みながら、からあげが出てきた。 この唐揚げは甘辛に仕上げてあり、ビールのおつまみには最適だ。 餃子はコチジャンに付けて頂くと、もうこのお店の力が伝わってくる。 ![]() Sさんに、今、自分の想っていることを話すと、ゆっくり聞いてくれ、それ以上の話をしてくれる。メールには書けないけれど、山蔭神道の秘言、密言を丁寧に教えてもらった。 野菜炒めで箸やすめ。 ![]() そしてカジキの料理、酢ぶたならぬ、酢かじきを頂いた。これには目を瞠った。 なんたる味。酸味と苦味が大好きな僕がホームラン。目をぱちくりしている自分に、ひろしくんは優しく微笑んだ。 ![]() 紹興酒は残念だけれど、陳年の3年ものしかない。 ![]() そして、ラストはひろしスペシャルの麻婆豆腐。 「パンチのあるやつを頼むでぇ~」となぜか力が入って関西弁になってしまう。 ![]() きたぁぁぁぁあぁぁぁぁ~ このマーボーを食べずして、岐阜の中華は語れない。 ![]() ひろしくんとSさんと写真をパチリ。 さすが愛弟子、最高でしたよん。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
霧降る岐阜2010-05-30 Sun 07:00
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仲佐2010-05-29 Sat 07:00
![]() 岐阜県で2つ愛するお蕎麦屋さんがある。 ひとつは岐阜市の胡蝶庵。もうひとつは下呂の仲佐だ。 この仲佐の大将は、蕎麦の名人たちが「蕎麦をうつために生まれてきた男」と太鼓判を押す。 今まで何度も通わせてもらっているけれど、ここの蕎麦がき(一日限定10食)が、ナンバーワンだと思っている。 ![]() 大雨が降る中、仲佐の戸を引いた。 一品目はやっぱり蕎麦がき。 空気とそば粉が、絶妙に混ざり合い、わさびと頂くと天へ昇るよう。 さすが世界一の味だと、妙にうなる。 春の山菜の天ぷらもいける。 ![]() そして驚いたのが、出汁巻きたまご。 ![]() 食べた瞬間に涙腺が緩み、涙が出た。出汁巻きたまごで涙が出るなんて。 出汁の取り方は、関西、それも京風だった。見よ、この玉子の入り方。 ![]() そして蕎麦は言うまでもなく、芸術の域だ。 ![]() 箸置きひとつとってもこだわりが感じられる。 ![]() 最後のそば湯はどろどろ。勿論ストレートでどろどろだ。 最近は小麦粉を入れて固める店も多発しているが、味が全然違う。 ストレートなものを丁寧に丁寧に作ると、こんなそば湯になる。 今日もいのちを御馳走様でした。 仲佐。 この蕎麦を食べると、大将が命を賭けて蕎麦を打つ、という意味が実感として感じられるだろう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
札幌講演2010-05-28 Fri 08:02
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新緑の飛騨2010-05-28 Fri 07:00
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