写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

天の岩戸

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岩戸神社から600m山側へ向かうと、天の岩戸の入り口に到着する。
そこから渓流に沿って降りてゆくのだけれど、その空気の透明感に舌を巻く。ほんと日本って凄いと思う。
歩いて20分くらいたったところで、いきなり左側に大きな洞窟が。
一本の鳥居がたち、観光客が一人、静かに立っていた。
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こんなに大きいとは思っていなかったので、言葉が出ない。
ここにアマテラス様が、御隠れになったのだ。この前でストリップの祭りがなされたのだ。
神話はデフォルメはあるものの、基本的に本当のことが書かれている。
アマテラスもスサノオもツキヨミも、モデルはちゃんといるのだ。それが時の権力者だったり、豪族だったり。
鳥居をくぐると、エネルギーが更にシンとし、ふわふわになる。
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御祭神は、八百万の神。僕は、この信仰が一番好き。絶対神、唯一神ではなく、全てが神様、
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どんな細部にも神が宿っている。突き詰めていけば、これは物理学でもう証明されてしまっているのだ。
神のひとつの意思から、この世はすべて繋がり合い、映し合い、ひとつのエネルギーとして生かされているのだ。
洞窟の中で振り返ると、新緑が目に眩しかった。
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このあたりは、棚田が広がり、まさに神話の里、天孫降臨の場所として相応しかった。この場所が、これからも変わらずにずっと続いていくことを願い、空に手を合わせた。
                        ノムラテツヤ拝
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岩戸神社

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天の岩戸神社へ。
道の脇にはどくだみの花が咲き、木立からはリンとした杉の香りがした。
御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)が祭られ、別名が大日要尊だと知る。
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岩戸の神社は長い平屋のような拝殿で、重厚な幣立宮と比べても、軽く涼やかなエネルギーだった。
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ここが岩戸にこもられた神話の舞台。
今まで何度か来ようと思ったけれど、ご縁がなかった場所。
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最近、日本神話に興味があって、色々な本を読ませてもらっているので、きっと来ても良いよと、手招きされたのかもしれない。
立派な御神木もあり、その脇には、神楽が。
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こんな雰囲気のあるところで、エネルギーの高いところで神楽が行われる。
いつか見てみたいな、とまた夢がひとつ出来た。
                      ノムラテツヤ拝
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七色の気

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空気感がピリピリしてくる。
鳥居をくぐると、参道が下っていた。
大地からは土の香りが立ち上り、木々からは鮮烈な澄んだ香りがした。
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飛騨の車田は伊勢神宮へ、ここの御神田は幣立宮に奉納されるのか、参道の先には田園風景が広がった。
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そして左を向いた瞬間、僕の視線は一点に吸い込まれた。
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幣立宮の東宮。森の中に溶けるように佇むそのあり方に、僕は涙があふれた。
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これが日本、それも日本のしなやかさと強さだと思った。
参拝者の家族は田園の近くで談笑している。
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この世界そのものが、奉納だった。だって神様は楽しいことが好きだから。
幣立の拝殿裏の鳥居をくぐった辺りから、不思議な気に包まれた。
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何か雨のようなものが降っている。でも七色に光っているのだ。
あっけに取られ、七色の気が降り注ぐ森を注視すると、やっぱりエネルギーが落ちてくる。
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さすがアマテラス様のお家だ。
来た道を戻り、幣立宮にお辞儀した。
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駐車場までの帰り道、葉っぱの上で昆虫がセックスしている。カメムシかな?と 顔を近づけてみると、背中にはハートのマークが。神様からの御加護を感じ、黄色いハートマークに、もう一度手を合わせた。
日本に生まれたなら、ぜひとも行って欲しい場所。行かずに死ねるか、と言いきれる場所が、またひとつ増えた。
幣立宮、ここは確かに地球のおへそかもしれない。
                              ノムラテツヤ拝
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幣立宮

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天照大神の家とも言える、幣立宮へ連れていってもらう。
幣の字がへそを意味し、ここが世界のへそと呼ばれる神宮だ。
世界のへそは、インカの聖都「クスコ」も同じ意味。何か繋がるものを感じた。
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別名、日の宮と呼ばれ、御手洗場で手を洗ってから、拝殿へ。
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こぢんまりしているけれど、しっかりと結界が張られている。
手を合わせてから、彫刻の精巧さに目を奪われた。
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幣立皇大神の札には、霊力が宿り、参拝者を見つめていた。
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ここからが本番。
ここには、更に奥宮があるという。
僕は、深呼吸して、その道へ入った。
                       ノムラテツヤ拝
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漱石沈流

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九州での連続講演。
羽田から熊本空港へ飛んだ。
雨の九州、まず連れていってもらった場所は、蕎麦屋「漱石」だった。
国道から道をそれて、山の中へ入ってゆくと、ログハウスのような建物が。
こんなところが美味しいのか?と疑問を持ちつつ、入る。
午後2時を過ぎていたため、お客さんは一人もいなかった。
もちろん冷たいお蕎麦を頼む。
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しばらくして出てきたのは、塩。
粒のキメが何とも言えないほど、食欲をそそった。
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蕎麦はまずそのまま食べる。そして水蕎麦で食べることもある。がしかしここ漱石は、塩をかけて食べて見て下さいと大将が言うのだ。
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おそるおそる塩をまぶして食べると、今まで食べたことのない味が口内に広がった。塩と蕎麦がこんなに合うなんて。まさにマリアージュだった。
ピンッと張った蕎麦に、大将の技術の高さ、魂の入り方が感じられる。
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麺つゆも辛口ですっきり。全国にあまたある甘い麺つゆに、カツを入れるような鮮烈な味だった。
最後に熊本名物の、豆腐のもろみ漬けを頂く。
これが絶品だった。
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沖縄にあるトウフヨウにも似た食感でまさにチーズ。がしかし、大好物のトウフヨウよりも遥かに美味い。まさに日本が誇るナンバーワン発酵チーズだった。
自然と瞳孔が開いてしまう味。それが豆腐のもろみ漬けだ。
日本はまだまだ広いなぁ。
PS,ちなみに店名の漱石は、夏目漱石もそこから取った漱石沈流から取られていた。負けず嫌いとかの意味です。
                        ノムラテツヤ拝
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