桜家2010-08-05 Thu 07:00
![]() 発狂したくなるほど美味しい鰻屋さんがある。 以前にも書かせてもらったが、三島の桜家だ。 1856年創業の歴史は伊達じゃない。 土用の牛も過ぎたので、夏バテ対策(?)の一環として、出かけた。 蒲焼の暖簾をくぐり、2階へ通される。 ![]() 箸置きには、トンパ文字のような立体的な桜家の字が浮かぶ。 ![]() お茶からは手摘み特有の毛が浮き、高級な味が際立った。 ![]() 天井の梁は桜の木が使われているあたりも、心憎い。桜の家だもの。 ![]() そしていちいち、山椒入れも可愛い。 ![]() 待つこと30分で、来たぁ~ 待ってました。 この丼からはみ出る鰻は、何度見てもそそられる。 ![]() 見よ、この輝きを。 ![]() 僕は関東風の蒸しより、関西風の焼きが好きだけれど、例外で桜家、神田川(東京)、友栄(小田原)がある。 この3つのは、蒸し加減が絶妙にして、天才的。 蒸しの神髄を見せてくれるのだ。 ![]() 食べてみたら、分かる。桜家は出汁のような甘みのないタレが浸みこみ、食感はまるでカマンベールチーズ。完璧な蒸し鰻は、このカマンベール状態になるのだ。 うぅぉぉぉぉ、倒れそう。そして発狂しそうになる味だ。 湯気があがり、鰻からは、更に香りがたちのぼる。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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