自宅花火2010-08-07 Sat 07:00
 今夏2回目の花火は、浜辺からではなく、贅沢に家から。 ビールを飲んで、日本酒を傾けてから、8時20分、号令のように上がる花火をベランダから見おろした。  花火を見下ろす。僕は幼少の頃、父の仕事の関係で、岐阜の水道山のてっぺんのユースホステルに住んでいた。7月下旬、8月第一週、岐阜新聞、中日新聞主催の各花火大会があって、お風呂に入りながら、見ていたことを思い出した。 あの時は遠かったけれど、熱海は近い。そして残響がもろに跳ね返る。  花火が打ち上がり、うちの壁にあたって、背中を押される。  箱根の山にあたり、こだまする。 そして観光客の歓声が、湧くように上がってくる。 風が強いのか、花火が東へ流され、その袂に熱海の町が。 花火のプログラムはこの前と一緒だった。  中間に乱れ打ちがあり、尺玉が上がり、そしてフィナーレは、やっぱり枝垂れのラッシュ。 蒼、赤、緑、それぞれの花火が、闇を彩る。  フィナーレが終わると、花火に負けず、観客からの拍手の鳴り響いた。 熱海の花火、一見の価値はあると思います。 ノムラテツヤ拝  ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ１日１回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します！ ↓ ココをクリック！  |
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