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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

明るい性

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プレインカ、インカ文明の中で、唯一エッチな土器が残るのがモーチェ文化だ。
写実的にして克明、そして何よりも明るいスケベさが、たまらない。
ペルーの首都、リマに、そんな土器だけを集めた博物館がある。
名前はエロティックギャラリー。
参加者の面々が、どうしても行きたい、見たいと目を輝かせるので、「行っちゃう?」とノリノリで出掛けた。
まずは御愛嬌で、後ろから。
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そして動物たちの、交尾。
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なんともコミカルで愛おしい、両性具有。
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そして、モロですね。
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こちらの女性も、匂いたつような、妖艶さが漂い、僕の最も好きな土器が姿を見せる。
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なんて明るいんだろう。一切隠さず、明るく、笑顔で。
すると、エロティックさがまったく無くなることを教えてもらう。
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これが、素の姿なんだから・・・・と諭されているよう。
背後にまわると、愛情たっぷりに腕が肩を抱いていた。
                         ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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