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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

愛すべき国

カタクリの花②-s

大震災が起こり、悲劇的な映像や言葉、そして原発問題を見てきた。
この三週間ちょっと、自分なりに出来るだけ国内外のニュースや情報を調べ、聞き、研究者、骨のあるジャーナリストの言葉を心の中に入れてきた。
ふと、今日、体の奥から出てくるものがあり、言葉にしようと思う。
この震災を経て、僕たちは何を学ぶのだろう? ずっとそれを考えてきた。
世界が学ぶこと、日本が学ぶこと、そして僕が学ぶことはそれぞれ違う。
でも本当は全て同じこと。
世界の中に僕がいて、僕の中に世界はある。マクロの中にミクロがあり、ミクロの中にマクロがあるように。
世界のことは分からない、日本のことも分からない。でも自分のことなら。
自分がどうしたいかなら分かる気がする。
まず、今よりももっと明るくなるために、3つのことを実践する。

愚痴を言わない。
悪口を言わない。
人のうわさ話をしない。
カタクリの花③-s

そして、僕はやっぱり原発廃止派なんだと思う。電気は必要。でも、それだけでは無い気がする。戦後の日本は、安全を無料で手に入れていた数少ない国。例えばイスラエルとかは、軍事費は国家予算の半分を割いて安全を手に入れている。いや、ほかの国と比べても仕様がない・・・・
とにかく、僕は原発廃止派。廃液の処理に300年かかろうと、それは僕たちの選んできたこと。301年目の人たちに、責任をもう負わせたくない。
クリーンエネルギー、代替エネルギー、火力、水力など、世界最高水準の技術を擁するジャパン。世界中、見渡しても、クリーンエネルギーに変換していけるだけのバランスを持った国は、数少ない。
それだったら、今回の震災をプラスに捉えて、北日本を新たなエコ都市、またはエコ首都にしていくのが役目のような気がする。
地球と僕たち、僕たちと地球の、暗黙の約束。
それをするには、電気代が今の8倍になるという。消費税はアップ、今は殆どを国内で賄っている国債も多量に発行しなければならないだろう。世界からも買ってもらわないといけないかもしれない。
先進国の中で、日本の財政は危うい。ひょっとして今のポルトガルのように、破綻寸前に追い込まれるかもしれない。
でも、やっぱりそれでも、今僕たちは日本に生まれたんだから、そのご縁があるように思う。
どれだけ不便で、お金がかかろうと、その最初のモデル国になるべき、というか僕がそうありたいなと思う。
その目的を明確に示せば、あらゆる困難もプラスに変えていける土台になるのでは?  
そんな事を、桜散る花びらを身ながら、想った。
                       ノムラテツヤ拝
カタクリの花④-s
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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