ストロマトライト2011-10-11 Tue 07:00
![]() 地球がこの世に生まれたとき、酸素はなかった。 ある藻が生まれ、それらが小さな石を取り込みながら大きくなる。 やがて光合成をし、二酸化炭素を吸い、酸素を出し始める。 今から最低でも27億年前のこと。 その酸素の元になったのが、ストロマトライト。 それらが今も地球上で生きている、それもオーストラリアで。 セティス湖は塩湖、海の2倍くらいの塩度の高さだが、ここにストロマトライトは生きている。今現在の年齢は3500歳。 ![]() リースフラワーのような形になっているストロマトライトや、干潮で姿を見せる、岸辺のストロマトライト。 ![]() 僕も中に入ってみて、その古き英知を、感じてみる。 世界は知らないことで、満ち、みちている。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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