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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

納豆作り

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人生でなくてはならないもの、それは僕にとって納豆だ。
日本ではなく、ここ南アフリカで納豆を手に入れるのは中国食材屋さんで可能は可能だけれど、すこぶる高い。
だったら、やっぱり自分で作ろう。
パタゴニアの森でも作っていたので、割と安易な気持ちでいた。
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-33.html
しかし、大元の大豆が見つからない。南アは、肉食国。魚介類や穀物類は、あまり見かけない。よって大豆もほぼ皆無。なぜだ・・・。何故なんだ。。。
現地の人に聞いたり、ネットで調べてみると、中国食材店が家から20キロくらい離れた場所にあるというので行ってみると、大豆はあるという。ただ今日は品切れ。一体誰が買うんだ? 使うんだ?
納豆を作るには、まず圧力鍋、その中に入れるザル、バットがいる。保温するために簡易のストーブと発砲スチロールの箱、粉末状の納豆菌と温度計。
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日本だったら一日で揃ってしまうものが、見つからない。今は2月、南アの季節は日本と真逆の夏を迎えていた。モールやスーパーなどに行っても、見つかるのは扇風機だけ。簡易ストーブは?と聞くと一笑されるだけ。簡易ストーブの代わりにお湯を入れたペットボトルでの代用を考えたが、何度も作ることを想うとやっぱり温度管理くらいは何とかしたい。そしてそれらを保温する発砲スチロールの箱も無い。ただでさえ魚を食べない国なので、すべて段ボールで用が足りてしまうのだ。
圧力鍋、ザル、バット、温度計は揃った。納豆菌は日本から持参済み。
あとは発砲スチロールと簡易ストーブだが、一体どこから手をつければいいものか。
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追記。
奇跡的にモールのスーパーで、発泡スチロールの箱を発見。それ以来、見ていないからやっぱりこの国は、発泡スチロール箱がマイナーなんだろう。
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温度管理は、ちょうど冬の日本から。パタゴニアツアーの人に簡易湯たんぽを持ってきてもらいOK。そして昨日、アフリカ初の納豆作りに挑んだ。
まずは水に浸した大豆をザルに移して、圧力釜で蒸す。1時間半ほどしたところで、大豆が親指と薬指でつぶせる柔らかさになればOK。
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使用する全ての食器やうつわを消毒し、大豆をボールへ移す。そして小さじ一杯の納豆菌を60ccのお湯に溶かし、まんべんなくかける。シャモジで大豆をクルクルと混ぜ合わせ、バットの中へ敷き詰めてゆく。あとは、発砲スチロールの中に簡易湯たんぽ、バット、上に新聞紙とタオルをかけて密封。
温度を大体40度~42度の間に保って14~15時間で出来上がり。
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時間がたつごとに納豆の香りが充満し、今朝、ついに出来上がり~
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これらを小分けして、冷凍庫へ。一晩ねかせれば、晴れて粘々、味のしっかり乗った納豆が食べられる。
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                     ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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