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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

WIFI都市

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昨日は素晴らしい夕焼けだった。
全天が燃えるように焼け、しばらくぼーっと見とれてしまった。
秋になり、空気がより一層澄んできたのだろう。
今日、あるニュースに驚かされた。
ここステレンボッシュの町が、今年の6月から町全体が無料WIFIになるという。
ステレンボッシュはアフリカ随一の総合大学ステレンボッシュ大学を擁しているが、彼らとある企業が組んでアフリカ発のWIFI都市を目指すという。そしてアフリカの頭脳が集まったこの町を、アフリカのシリコンバレーにするらしい。ただでさえ、世界屈指のワインバレーであるのにも関わらず。
この流れを受けて、きっとお隣のマザーシティ、ケープタウンも黙ってはいまい。きっと大きなうねりとなり、無料WIFIが飛び火していくのだろう。
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大好きな日本も、様々な利権をクリアにしながら、ぜひ全国無料WIFIの国にして欲しいな。だって日本は十分それが出来る国だから。今はFONという共同システムがあるが、そうではなく、国がWIFIを世界に先駆けて解放してほしい。
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まぁ、そうなるとスカイプなどの無料電話を使うから、大変になる企業は出てくるだろう。でも、幸せになる人が多くなる方向へ進む未来。地震の被害があった地域、東北を中心に、どんどん広げていって欲しいと思う。
昨夜から納豆作りをして、今、出来ました。冷凍して、明日から納豆を頂きます。
                  ノムラテツヤ拝
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ウォーターフロント

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ケープタウンが近づいてきた。

テーブルマウンテンにライオンズヘッド。
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どこを写真に撮ってもきまる。デッキの中に入ると、ウォーターフロントの美しい町並み。
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テーブルマウンテンの下には、ビールの空き箱で積み上げられたロボットがいた。
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                   ノムラテツヤ拝
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Iくん

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「未来の成りたい自分を追い求めて、今を生きる」
夢を生きている人は、何故だか分からないけれど、体からキラキラした気が放たれるような気がする。そのキラキラ感に包まれると、不思議にみんなが幸せになる。きっとそれは、神様が仕組んだ巧妙なシステム。
「自分の好きなことを好きなだけしなさい。何も束縛するものはなく、何も制限されるものもない。だから自分のしたいことを心に問い続け、それらをひとつひとつやり続け、周りを幸せにしていきなさい」とでも言われているように。
Iくんは大阪の一部上場企業で働いていた。仕事は楽しい、でも、でもとI君はモヤモヤしたものを感じ始めていた。
「自分はこれで良いんだろうか?」
働くことは、とても素敵なこと。だって必要とされているってことだもの。
「でも、自分のやりたいことは、本当にコレなのか?」
きっとIくんはそう想ったに違いない。
彼は行動に出る。四万十川でラフティングをしていた時に出逢ったSさん。Sさんは僕の友人でもあり、彼女がIくんを僕の元へ運んできてくれた。
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話を聞くと、なんと“写真家“になりたいと言う。でも、僕が出来ることなんて微々たるもの。そもそも自分が写真家として生かさせてもらっていること自体が、自分自身で不思議なんだから。
写真家は儲からないよ(笑)と言っても、一向に引き下がる様子のないIくんに、僕は20代前半の自分を重ねていた。年上は全員僕に協力すべき、冗談抜きで、僕はそんな大それたことを考えていた。今思えば恐ろしいけれど、あの時はきっと無敵だったのだろう。そしてご縁を結んでくれた人たちと、今も仕事をさせてもらっている。
Iくんのキラキラ光る瞳を見ながら、僕が今出来る事をIくんにしなければと何故だかそう思った。
それから紆余曲折があり、今彼は、僕の愛するペルーの宝箱のような博物館、天野博物館にボランティアとして働いている。敬愛する阪根博の下で。うらやまし!
彼から、昨日素敵な写真が送られてきた。
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「ウユニ塩湖に行ってきました。自然は時に自分が想像していた以上の姿を現してくれる事があるのですね」と文章は結ばれていた。
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写真を見て、とっても嬉しくなった。
それは、まさにIくんそのものだったから。
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「そのまま自分の信じた道を進んで下さい。制限するものは何もなく、自分のしたい事を問い続け、周りを幸せにしていって下さい」
僕に出来る事があれば、何でもさせて貰いますので。Iくんの周りに、Iくんを取り囲む自然が、常に幸せでありますように。
                  ノムラテツヤ拝
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屈指の風景

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ケープタウンの帰り道、テーブルマウンテンは完全に晴れ上がった。
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ここからの眺めも、この旅の見所だ。
ロベン島に夕日が傾き、その先には屈指の山々。
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う~ん、素敵。
南アを、いや世界を代表する風景なのは間違いない。
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ケープタウンは、新世界七不思議に選ばれ、旅人が行ってみたい町ナンバーワンになった推された場所だ。
                   ノムラテツヤ拝
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独房

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B塔へ向かう。
独房は、4畳半くらい。窓は大き目だが、質素な場所だった。
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マンデラさんはここから星を見ていたことだろう。そして何を想い、何を感じていたのだろう。目を閉じて、そんな空想にひたった。
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人は人の幸せのために生きるとき、自分以外の場所からエネルギーがやってくる。マンデラさんには大きな愛というエネルギーを放出し、その何倍もの気が巡り巡ってきたのだろう。
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ここに来てみないと分からないもの。
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やはり自分で感じてみないことには、何もわからない。
                   ノムラテツヤ拝
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