故郷の春2012-04-10 Tue 13:00
![]() 生まれて初めて写真というものに興味を持ったのは、父と兄の影響だろう。 昔から一眼レフが我が家にあって、それらで撮影する父が格好よかった。 兄は山が大好きで、国内の山々はもちろんアラスカなどによく撮影に行っていた。 今でも確信していることがある。僕なんかよりも兄のほうが写真のセンスも能力も格段に上だと。 昨日、父より故郷岐阜周辺の写真が送られてきた。父も写真は兄同様に上手。そして何よりも身近な幸せを、身近にある美を見つける天才なのだと思う。 桜が咲き始めたので、故郷の山に分け入る。すると里山が里池に反射する。その美にシャッターを切る。 いつもの秘密のスポットで、山菜の王様、コシアブラの状況を確認する。 「ふむふむ、あと10日ほどで採取できるだろう」とニヤリとしたに違いない。 林床にはショウジョウバカマが咲いていると言うから、同時期に咲くカタクリもそろそろなんだろうな。 ![]() ツクシもにょっきりと伸び、ホトケノ座も陽光を浴びる。 ![]() ![]() そして最後に添付された写真に、コシアブラの芽が。 ふふふ、可愛いなぁ~、あと一週間後、最高の状態で摘んで、写真と同じようにメールで添付して欲しいな。故郷の春の息吹を感じたいなぁ~と思う一日でした。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
近所からの夕照2012-04-10 Tue 06:00
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