高度順化2012-11-30 Fri 06:00
![]() 標高4200mのエルアルト空港から、3800mのラパスへ下りてくる。 この町はすり鉢状になっていて、最も低い場所が高級住宅地となる。 つまり日本とは逆で、山の手が安くなる。 ![]() 街中は、ボロボロの車も走り、南米最貧国の姿を垣間見せてくれる。 ![]() 僕は、この雑多な感じのラパスが好きだ。 高地の独特の空気感も良いが、何よりもこの大地のもつ土臭さ、インディオさんたちの生活に目を奪われる。 中心部のサンフランシスコ寺院を横目に、今日の宿ラディソンへ。 ![]() ここからの眺めは絶景で、ラパス市内を一望できる。 ![]() 隊員の何人かも、軽い高山病にかかっている。 まずはみんなで高地順化の時。体にいつもより感謝するとき。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
こうちゃんツアー2012-11-29 Thu 06:00
![]() 日本に帰国し、すぐに約束のツアーに出かけた。 22歳のオーロラ旅から、今回の旅まで、合計10種類の秘境ツアーを開催してきた。 1、アラスカのオーロラ 2、ペルーのマチュピチュ&ナスカ 3、アルゼンチン、チリのイグアス・イースター島 4、南米最南部のパタゴニア 5、ペルーの北部チクラヨ&トゥルヒーヨ 6、南アフリカの絶景花園と野生動物 7、メキシコ・グアテマラ、マヤの至宝を巡る 8、ベネズエラのギアナ高地 9、エクアドルのガラパゴス この全てに参加してくれている、唯一の男性がいる。 こうちゃんだ。 2年前より、こうちゃんが行きたいところに皆で行こうと呼びかけ、ギアナ高地、去年のガラパゴス、そして今年のウユニ&アマゾンツアーが決定した。 今回の参加者は総勢14名。 成田空港に夕日が落ちる頃、アマゾン・ウユニ隊の全員が集結。 ペルーのリマ経由で、ボリビアの首都ラパスへ。 ![]() 9年ぶりのボリビア。外へ出ると、ひんやりした気持ち良い風に包まれた。 早速荷物を車の上へ引き上げてもらう。 ![]() 周りには、仙人掌の花や、氷河の流れるアンデスの高峰。 ![]() さぁ、街中へ向かおう! ![]() 今年も愛すべき、こうちゃんツアーが始まった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
帰国2012-11-28 Wed 06:00
![]() 1年ぶりの帰国。 ケープタウンからヨハネスブルグ経由で、シンガポールへ。 空港での待ち時間が6時間以上もあったので、町中へ。 ふらふらと散歩していると、デイタイフォンを発見。 ここは、いわずと知れた、小龍包の老舗。 ![]() 台湾の本店で、生まれて初めて食べた時は、世の中にこんなに美味しいものがあるのかとのけぞった。 作り方の実演を、ガラス越しでみられるのも、世界共通。 最初に出てきたのは、豆苗。 ![]() 中華の中で、最も好きな野菜かもしれない。 そして小龍包。 ![]() 火傷しそうなくらいの肉汁に、思わずよだれが溢れる。そして大当たりだったのが、鳥そば。 上質なシャンタンスープの中に、鳥と硬麺が。 さすがシンガポール。 食の都だけはある。さぁ、日本へ帰ろう! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
ポイキー2012-11-27 Tue 06:00
![]() ワーナー宅で、南アの国民的料理「ポイキー」を振る舞ってもらった。 みんなが語る話から、ダッチオーブンのようなものを想像していたが、まず驚くのがその出来上がりまでの時間。ゆうに三時間はかかるのだ。 ![]() ビール、ワインを頂き、ホロ酔い加減でようやく手を合わせる。 ![]() ![]() ![]() ポイキーは、ダッチオーブンを水っぽくしたような、肉じゃがのような味。 ![]() それに焼きたて、ほやほやのパンを食す。 南アらしい、素晴らし時を体験した。 野村哲也拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
花旅の終わり2012-11-26 Mon 06:00
![]() 南アの花のシーズンも終わりを迎えている。 生まれて初めて見た、爆弾のような赤い花。そして白き花。 ![]() デイジーの中には、鹿が2頭座り、蛍光の黄色オレンジ色が花園を覆った。 ![]() ![]() どこからともなく、犬が現れ、ポーズ。 ![]() 帰り道、いつもの場所で、車を降りると、ここはようやく花のシーズンが始まっていた。 すべてのものが、関連し合いながら、複合的に生きている。 ![]() だからいのちは美しいのだろう。 今年の花の旅が終わった・・・・・ ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |