
弟ヒョウが、樹上から大地へ下りようと動き始めた。

無音で木々をそろりそろりと動き、落下しそうな傾斜でも安定する身のこなしに、僕は息をのんだ。

すっと大地に降り立つと、テクテクと、別の木の麓へ走り去っていく。

その筋肉質の体を、僕はいつまでも見つめていた。
ノムラテツヤ拝

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