天界の華2013-06-15 Sat 06:00
 花を上下左右から撮影する。 そのうちに肩の力も抜け、花と僕の境が消えていく。 こんな時、素敵な写真は生まれるもの。  理想は、いのちの境がなくなるような写真。花のいのちが僕を通してではなく、ダイレクトに伝わるような勢いある写真だ。 最後の最後に、花々は微笑むように、その姿を見せてくれる。  「撮らせていただく」 花たちは、いつも見ていた。僕の一挙一投足を。 僕も、花をこの数日間、ずっと見つめていた。 そして最初で最後の共同作業。  僕と花が合わさり、そしてひとつになる。 マーチリリーから沢山のことを教えてもらった。 僕は手を合わせて、この天界のような地を後にした。 ノムラテツヤ拝  ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ１日１回「人気ブログランキングへ」ボタン  のクリックをお願い致します！以下のジリスボタンの上でクリックしてみて下さい。話しかけます！ |
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