
枯れた房の中に、ポピーはしっかり次世代の命を宿していた。
ナイフで切ってみると、ビッシリと種が。

あふれんばかりの姿に、命の輪郭を見せられた気がした。
植物が一番輝いているのは、花のときではない。
土の中でじっと待ち続けるその瞬間だ。

これらがやがて土へ還っていく。
僕は、手を合わせて、種を土中に埋めた。
「また逢おうね!」
ノムラテツヤ拝

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