詩人2015-08-25 Tue 06:00
![]() 谷川俊太郎さんのドキュメンタリーを見た。 「詩を書くときに最も大切にされていることは何ですか?」 ファンからの質問に谷川さんは答えた。 「自分の中をすべて空っぽにすること。そうしないと言葉が湧き出てこない」 日本が誇る詩人は、そう言い切った。 ポエジー(詩情)とは人間は生まれながらにして持つもの。それらを言葉に置き換えるのが詩人だと。 それぞれの魂に、心にそっと寄り添うように、谷川さんの詩は漂った。 今日、友人から「書評に出ているよ」と教えてもらった。 日本経済新聞のことかな?と思ったら、なんと今週号の週刊新潮。 それも半ページを割いて、素敵な文章が掲載されていた。 自分がやりたかったこと、そして気を付けたことを、ちゃんと汲み取って文章にしてくれる人がいる。 文末には渡邊十絲子(詩人)と書かれていた。 人の見ないところを丁寧に掬い取る、それが詩人という仕事の神髄なのかもしれない。 渡邊さん、どうも有難うございます。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
日本経済新聞2015-08-24 Mon 06:00
![]() 今日の日本経済新聞の書評欄に新刊「イースター島を行く」が掲載されました。 この記事で、また新たな人が手に取ってくれると嬉しいなぁ~ 今、アマゾンを見てみたら、売れ筋ランキングが4000番台、中公新書ではベスト10に入っていた。ほんと皆さんのお蔭です。心より感謝しています。 2015年8月23日 日本経済新聞書評 『イースター島を行く』 野村哲也著 著者は世界100カ国以上を旅する写真家。16年前から足しげく通う南太平洋の孤島、イースター島の文化と生活を、写真と文章でつづる。見るべきなのは島のそこかしこに立つ人面のモアイ像だけではない、洞窟や火山の麓にひっそりとある巨石の彫刻、レリーフ。著者は知られざる石の文化に驚きと慈しみのまなざしを向ける。(中公新書・1000円) ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
親と娘2015-08-23 Sun 06:00
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自然の計らい2015-08-22 Sat 06:00
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クエラップへ2015-08-21 Fri 06:00
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