宝石鳥2015-08-14 Fri 06:00
![]() アマゾンの町タラポトから一路西へ。 バリ島のライステラスのような田園風景を抜け、向かうはペルー最後の秘境チャチャポーヤスだ。 ペルーの北から南まで津々浦々旅したが、このチャチャポーヤスほど行きにくく、秘境感がある場所はない。 途中、ランの群生地があるというので寄ってみると、花の密に吸い寄せられるように、ハチドリが姿を見せた。 新大陸しか生息しないハチドリ。ナスカの地上絵などにも描かれるので、そこで見た人も多いと思うが、世界で唯一空中でホバリングできる鳥だ。 ![]() まるで弓矢のような速さで、上空を切るように飛んでいく。 カメラに写るハチドリを見ていると、色々な種類がいることに気付く。 ![]() 黒っぽいもの、黄緑っぽいもの、頭が瑠璃色なもの、瑠璃からエメラルドグリーンに光輝くもの、緑一色のもの、その輝きはまるで ![]() 生きる宝石のようだ。 ![]() くちばしも太さと長さがおのおの違う。 その地、その地で進化を遂げ、今まで生命を繋いできた形。その美に僕は強く打たれた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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