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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ラフレシア

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世界の辺境、秘境を歩いてきた中で、たくさんの摩訶不思議な植物たちに出逢ってきた。
東南アジア最高峰のキナバル山(4095m)に登ったときにも、その麓に世界最大の花が、怪しい口をぽっかり開いていた。
「ラフレシア」
よく食虫植物と勘違いされるが、そうではない。でもこの見た目、そして肥溜めのような腐臭がすることによって、そう思ってしま
うのも無理はない。この腐った臭いは、送粉者のクロバエ(死肉や獣糞で繁殖する)を呼び寄せるため。
植物とは、なんと巧みに昆虫をだまし、生きながらえていくのだろう。その智慧に、いつも感服させられる。
一年間に咲くのはたったの5日だけ、10日もすると炭化したかのように枯れ果てていく。
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こんなシステムを作り上げたサムシンググレートに、感謝の念を捧げずにはいられない。
               ノムラテツヤ拝
ラフレシア画像
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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