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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

やすみっちゃん

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天才気功師でありながら、天下一品のアホ。
やすみっちゃん。
ここ数日、やすみっちゃんとやり取りしていて、相変わらずのアホぶりに度肝を抜かれた。
引き受け気功創始者であり、年間講演300日以上、回数にすると1000回以上を7年間続けてきた強者。
「あんたアホや、あ~はっはっは~」と甲高い声が電話口から飛んでくる。
やすみっちゃんは有言実行の人だ。
あるとき鏡を見て、頭が薄くなっていることに気付いた。
「よし、まずは髪の毛を増やそう。てっちゃん、一年後には真っ黒くろぐろ、ふさふさになってるからね」
約束の一年後、ふっさふさまではいってないが、かなりの増毛度。植毛ではなく、地毛でここまで増やせるって。
「秘密は?」
「実はハゲに効くツボがあってね。頸椎の2番目と~」と話は止まらない。
やすみっちゃんは、いつ逢っても顔と体がピカピカ輝いている。その理由はやはり、エネルギーの強力な循環にあるような気がする。
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相手が嫌だなぁ、怖いなぁ~と想ったものを、やすみっちゃんが全て引き受ける。
恐怖、老い、病気などをやすみっちゃんは引き受け、それらを光にしてこの世へ戻すのだ。
相手が幸せになるエネルギーの循環、それを続けたものにだけ、この輝くような光が授けられるのかもしれない。
「やすみっちゃんの夢は?」
「世界一のジジドルになること」
「ジジドル?」
「うん、てっちゃん。アイドルっているでしょ。熱狂的なファンのいる。あれのジジイ版。
熱狂的なファンのいる世界一格好良いジジドルになる。みんなが憧れるやすみっちゃん」
あまりの弾けっぷりに、突っ込むのが少し遅れたほど。
そして一昨日。
「てっちゃん、やっぱりやすみっちゃんは日本だけでなく、世界に進出しないといけないと思うんだ」
「それで?」
「来月から英語を覚えようと思って、もう鹿児島の学校の予約をしたよ。3月は6日間連続で合宿の勉強だよ」
「アホやん」と言いながらも、僕は自問自答した。
やすみっちゃんは、65歳。
その年から何かを始めようとすることって、簡単なことなのだろうか?
「やっぱり英語くらい話せないと、外国に行けないからね」
「おいおい、あんたは2年前に南アフリカに姫ツアー(やまもっちゃん)で来たでしょ」
「やすみっちゃんは若いから、いつでもどこでも、始められる」
これには、黙って頷くしかなかった。
新しい世界への挑戦は、不安だけれど、やっぱりドキドキするもの。
僕もやすみっちゃんを見習って、幾つになっても新しいことに挑戦できる自分でいたいな。
愛すべき人、やすみっちゃん。
今日も皆の幸せのために、不幸を引き受け、世界に光の種を蒔いている。
                 ノムラテツヤ拝
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見えないご縁

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パタゴニアのアテンドをしているとき、お世話になっている現地旅行社社長から相談を持ちかけられた。
「以前、パタゴニアを旅されたお客様が、移動中にスーツケースがバスの荷台から落ちて、紛失してしまった。その後しばらくして、バス会社から砕けたスーツケースを拾ったと連絡が入ったが、中にはi-padや携帯電話などの電化製品が入っていたため、航空便で送ることが出来ない。申し訳ないけれど、帰国する時に一緒に持って行ってくれないか」というものだった。
僕に出来ることであればと、もちろん快諾。
荷物が紛失したときの心細さ、それもバスからの落下ともなればその落胆度は半端ではなかっただろう。日本まで持って帰り、そこから宅急便で指定の場所へ送らせてもらった。
帰国後、すぐに持ち主のNさんから連絡が入り、一度お礼をしたいと言われたが、丁重にお断りをした。それでも、どうしてもと懇願されたので、昨日、Nさんの御宅へお邪魔させてもらった。
高層マンションからは東京の街並みがぐるりと展望でき、遠く富士山も見えた。
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パルミジャーノ・レッジャーノやオリーブのおつまみから始まり、メインは和食。真心のこもった優しい味に、御縁とは不思議なものだなあとしんみりさせられた。
もし僕が荷物を運ばなければ、今日のご縁は決して生まれない。僕たちは一人一人、そんな見えない糸で最初から結ばれているのだろうか? 
はたまた自分自身が動くことで、糸は無数に伸びていくのだろうか?
銘酒八海山と共に、話は盛り上がっていく。
約20年も、北米や南米で駐在されていたNさんご夫妻。
話題も幅広く、聞いていて、とても楽しいものだった。
「伊豆半島に別荘を持っているから、ぜひ遊びにいらっしゃい!」
いやん、嬉しいわん!
夜は、賑やかに、心地よく更けていった。
            ノムラテツヤ拝
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再会

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大阪梅田でのセミナーも、大盛況に終わりました。
関西地区の友人知人の皆様、美味しいお酒や、バレンタインのチョコを持って駆け付けてくれて、どうも有難うございました。
普段、なかなか逢えない人たちが、自分が定点にいることで来てもらえる。それがなんて幸せなんだろうって、噛みしめました。
セミナーも、皆さんが衝撃を受けるよう、丁寧に話しました。
やっぱり、僕は東京よりも大阪っ子だなって思う。
地理的に故郷の岐阜は大阪に近いからっていうのもあるけれど、やはり僕の体の中には、大阪の心が刻まれているのだろう。
ホッとする。
大阪のおかんとかを見ると、やっぱり無性に笑わせたくなる。
パタゴニアで生まれ、パタゴニアで生き、大学から京都に来たHちゃん。
前も可愛かったけれど、お年頃で綺麗になったなぁ~。
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麻酔科の医師でありながら、カフェを作る夢を追いかけるUさん。
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そして彼女と仲睦まじい姿を見せてくれた稲尾くん。みんながみんな今を幸せに生きている姿を見て、僕は泣きそうになった。
これからも周り全員で、素敵に今この瞬間を彩っていきたいと思います。
和歌山、京都、名古屋、神戸、広島、高槻から来てくれたみんな、本当に有難うございました。
                   ノムラテツヤ拝
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大阪の名店

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もし僕がミシュランの覆面審査員だったら。
この店に☆を与えるだろう。
日本広しと言えども、ラーメン屋さんで☆を一つ貰ったのは「Japanese Soba Noodles 蔦」。
けれど、大阪名物お好み焼き屋さんで☆を貰った店は、未だ一つとして無い。
粉もんを偏愛する僕は、大阪に行けば、必ずお好み焼き屋さんをはしごした。
そして行き着いたお店がYだ。
大阪セミナーで宿泊していため、珍しく開店前から並んだ。
開店直後、行列の客を数えると32人。人気店になったなぁ~と感慨深い。
店へ入ると、焼きのマイスター「吉田店長」が。
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誰が焼くかで、その日の味は微妙に変わるが、吉田店長はその中でも腕がずば抜けている。
「きょうはついてる・・・・」
お約束で、まずはトンペイから。大阪だけにある豚の薄焼きに玉子が絡められる逸品。
一口食べて、その香ばしさに悶絶した。無言で、ひたすら食べる。
豚肉って、ここまで美味しくなるか?とひたすら感嘆する。
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そしてすじのネギ焼き。
レモン醤油で味付けされ、中にはスジ肉、コンニャク、紅ショウガ、たっぷりのネギが宝石箱のように封じ込められている。
とろとろ。
まるで極上のたこ焼きの中身だけを食べているような錯覚に陥る。
お好み焼き、ネギ焼き、の究極の形がココにあった。
大阪って、ほんと美味しいわぁ~
僕の中では、ミシュラン3つ星の味です。
                ノムラテツヤ拝
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みんなの森

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「山国、保守的、地味」
これは他県の方が抱く岐阜県のイメージだ。
昨日、空いた時間を使って、去年の夏に新設された「市立図書館(メディアコスモス)」
に出掛けた。旧岐阜大学の大学病院跡地に作られた図書館は、あの国立競技場B案を作
り、建築業界のノーベル賞と言われる「米プリッカー賞」の伊東豊雄氏のデザインだと
言う。
大きめの駐車場に入れると、紺碧の空のもと、曲線美の建物が目に入った。入り口には
「みんなの森」とある。
一歩足を踏み入れると、天井には、無数の木造格子屋根が張り巡らされている。それら
に目を奪われながらエスカレーターで二階に上がると、眼前の光景に息を飲んだ。
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イスラムの円形燭台のようなグローブ(傘のようなオブジェ)が次々と現れ、次にヒノ
キの香りが津波のように鼻に飛び込んでくる。たちまち僕の体は森の空気感に抱かれ、
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一気に毛穴が開く。そして気持ちがぽわんと温かくなった。
「森の美術館」。
ここを訪れた人は、誰もが、そう思うんじゃないかな。
岐阜県産のヒノキを使い、周りの自然と融合させ、そしてイスラミックな斬新な作り。
内部に直線が一切使われていないため、曲線の美に気持ちが安らいでいく。そう、まる
で木の洞(うろ)に入ったヤマネ(天然記念物)のような気分にさせてくれるのだ。
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2階には、グローブが11個設けられ、天井からの光を受けて、優しく光り輝いている。
各グローブは、ヤング、シニア、ヤングアダルトなど年齢別になっているのも面白い。
本の陳列は、図書館なのに、まるでツタヤのT-siteのよう。インターネット検索のツ
リー状になっている。例えばカメラ雑誌があると→日本の撮影地→世界の絶景→世界遺
産→宇宙から見た地球のように、掘り下げられて陳列される。一見、関連性が無い組み
合わせも、よく考えるとその繋がりが見えてくるのだ。
衝撃だった。
岐阜市にこんな素敵なハード&ソフトが作られるなんて。
ここで働いている人たちも、どこか洗練されたイメージ。
2月下旬にはスタバも入ってくるというから本格的だ。
知事、市長、そして市民の三位一体が生んだ今回の図書館。
世界に誇る岐阜の至宝は、これからも末永く愛されていくのだろう。
「世界中で一番素敵なところは何処ですか?」
講演でよく聞かれる質問だけれど、今日再び確信した。
「それは岐阜です」と。
とっても嬉しい驚きを、どうも有難うございました。
                ノムラテツヤ拝
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