世界三大料理2016-06-13 Mon 16:38
![]() 今回の旅は、写真家5名とGNHの山名さんの計6名。 日中は、それぞれの場所で想い想いに撮影し、夜はお酒を囲んで古今東西の四方山話。 そんな中でやっぱり話題の中心になるのが、世界の食べ物の話。 ブータンに強い関さん。 インドに強い三井さん。 ラダックに強い山本さん。 中国に強い中田さん。 アジア全般に強い山名さん。 そして自分。 「お題は、日本をのぞいた、マイベスト世界三大料理は何処か?」 ![]() 中田さんがまずは先制攻撃。 「アベレージで行くなら、誰が何と言ってもやっぱり中国でしょ。ぶっちぎりで」 これには、皆、頷くしかない。平均で美味いといえば、料理法、食材、歴史のある中国がやはり筆頭になるだろう。 というわけで、中国も日本同様、皆の選択から除外されることに決定した。 「2位は3つあるなぁ~」 「どこどこ?」 「インド、韓国、タイの横並び。そして3位はメキシコかな」 ![]() さすが、食べるのが大好きな中田さん、良い所突いてるなぁ~。 2番手は三井さん。 「僕は、カンボジア、パキスタン、トルコの順ですね」。 「おぉぉぉ~」と歓声があがった。 ![]() 3番手は山名さん。 「ウイグル料理、ラオス、タイかなぁ~」 ![]() 「ウィグルのラグメンね?」と中田さんが突っ込む。 「ラグメンって何?」 「トマトで煮込んだ麺料理なんだけれど、ブッチギリに美味い。世界でコシがある麺は、讃岐とラグメンしかないね」 「富士吉田うどんは?」と山名さん。 「味噌煮込みうどんは?」と僕。 「それはコシではなく、固さです」とすぐさま中田さんに一蹴された。 世界にはそんな美味しい麺があるのか。広いなぁ~ ![]() ラグメンはラグマンと名を変わる場合もあるが、主にウイグルから中央アジアにかけてだという。 そりゃぁ、そうだ。麺が生まれた故郷って中央アジアだもの。それらが西に行けばパスタになり、東に行けばラーメンや饂飩になっていったんだから。 ![]() 山本さんは、「1位、2位はラダック、タイで決まり。でも3位が沢山ある」 「複数可です」 「なら、3位はメキシコ、トルコ、モロッコかな」 これまた通だなぁ~ ![]() 関さんは「ハワイ、ネパール、モンゴルですかね?」 「なぜハワイ?」 「あそこのホットケーキが忘れられなくて・・・・」と遠い目をした。 「ブータンは?」 「あっ、忘れてました。もちろんブータン、一位です。料理のバラエティは少ないですが、やはり手のダシが入っているので、好きです」 ![]() 最後に自分。 フランス料理の故郷はイタリアのメディチ家だという話をしてから、「イタリア(フランス)、ペルー、南アフリカ」と机を叩く(笑)。 ![]() 世界中飛び回っている写真家同士、みんなのそれぞれの気持ちがヒリヒリと伝わってきた。 僕も今度ラグメン、食べに行こうっと。 PS,中田さんの素敵なプレゼンぶりに、山本さんが勧めてくれた初台のウィグル料理屋に行って参りました。ラグメン、確かにコシがあって、美味でした。 ![]() 世界は広い、そして美味い! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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