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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ヤマケイカレンダー

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山と渓谷社が発行する2017年度のカレンダー。
「世界自然遺産・海外編」。
プレゼンの結果、自分が撮影したギアナ高地の写真が選ばれた。
嬉しいなぁ~。
ひとつひとつ、目の前のことを大切にして、積み重ねていきたい。
                     ノムラテツヤ拝
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深き森へ

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整備された山道を登っていくと、所々に赤い花が見え隠れする。
遅咲きのシャクナゲだ。
てのひらよりも大きな花が、ボンッ、ぼんっと深緑の森に花火のように咲く。
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峠を越えたあたりでは、観光客用に馬が繋がれていた。
親はともかく、子馬も誰かを乗せるのかな?
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登り始めて1時間半、峠を越えると、目の前の絶壁にタクツァン寺院がへばり付くように建っていた。
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どのようにして、こんなところへ。
誰もが思ってしまう疑問だが、やっぱり人間って凄い。
コツコツと積み上げて、こんなものを作り上げてしまうのだから。
普段、写真で良く見るカットの展望台に立つと、タクツァン寺院の奥に広がる、大地溝帯のような森に僕は息をのんだ。
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グル・リンポチェが瞑想したというタクツァン寺院。
そこから、どんな風景が見えたのだろう?
それは、やっぱりこの道を歩いてきたからこそ、見えた風景だった。
世の中がどれだけバーチャルになろうと、関係ない。
僕は自分の五感で、世界の絶景に立つ。
そして、そこからの風景を全身で感じたいと思う。
                  ノムラテツヤ拝
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