プラハの夜2016-08-12 Fri 04:58
![]() プラハはあまりにも綺麗だった。 世の女性たちが、みんな憧れるわけだ。 イタリアで言えば、間違いなくローマやベニスでは無くフィレンツェ。 格好良すぎて、僕なんかはちょっとひいてしまう(笑)。 昼の喧騒はあまりにキツかったので、日が暮れる頃にカレル橋に出掛けた。 残照が地平線になびき、天からは藍色のパラソルが降りてくる。 ![]() ゆっくりと暗くなると、ひとつ、またひとつと照明が点灯する。 たちまちプラハ城も大聖堂もカレル橋も、黄金色に。 ![]() それらがドナウ川にユラユラと輝いた。 ![]() プラハは、夜も格好良すぎるんだなぁ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
バドワイザー2016-08-12 Fri 04:56
![]() チェスケ・ブジェオビツェ、チェスキー・クルムロフ、プルゼニ。 この3つの地名でビールが浮かぶ人はかなりの通。 ![]() ビールはメソポタミア時代からあるとされるが、実は黄金色のビールが飲まれるようになったのは、たったの700年前から。 チェコのプルゼニで下面発酵のビールが生まれ、それらがプルゼニのドイツ語読み=「ピルスナー」となって全世界へ広まった。 ![]() 更にアメリカに渡ったチェコ人が、故郷の味を再現しようと作ったビールがバドワイザー。でも、チェスケ・ブジェオビツェこそが元祖バドワイザーという商標で売っていたことから、国際裁判にまで発展した。 ![]() その元祖バドワイザーの味が、憎らしいほど素晴らしかった。 白も味わい深くて美味しいが、黒を体内に浸み渡らせた瞬間、脳にガーンという激痛が走る。 黒ビールとしてのしっかりした味は勿論だけれど、ギネス(アイルランド)のような甘味が全く無く、どっしりと苦みが残った。 日本には、世界には、美味しい黒ビールが沢山ある。 東京ブラック、エビスブラック、アサヒブラックの国内組、ポラール(ペルー)、アンコール(カンボジア)、カラファテ(アルゼンチン) 、クンスマン(チリ)、アラスカン(アメリカ)、レッフェ(ベルギー)など。 でも、今まで飲んだ、どの黒よりも美味い。 生バドワイザーの黒。 苦みと重み、そして黒ビールとしては、とても難しいであろう透明感と清涼感が同居する味。 ![]() チェコがビール発祥と言われる所以を味で知らされた。 僕の中の黒ビールナンバーワンが変わりました。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
アイスランド人2016-08-12 Fri 00:38
![]() 依頼があったので写真を整理していたら、可愛いショットが出てきた。 場所は世界で最も透き通った場所「アイスランド」。 撮影しようとすると、シャイなアイスランド人はスッと構図から逃げ、お願いしようとすると、またスッと絶妙な間合いを取られてしまう。 ![]() 基本的に仲良くなった人たちしか撮らない主義だが、それでも恥じらいの多い現地人は困難を極めた。 だからこそ、撮らせてくれたショットは僕の中ではどれも珠玉。 純白の妖精のような美人、遠くを見つめる少女、真っ青な瞳の女性、そしてニヒルな美男子と若き白馬。 ![]() こんな美を育てたのは、まさしくアイスランドの自然。 ![]() それらの相互作用によって、この地の気配が作られていく。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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