塩の聖地2016-09-07 Wed 04:30
![]() スロベニアからオーストリアのザルツブルグへ。 サウンドオブミュージックの舞台、そしてモーツァルトの生まれた町だ。 映画に出てきた「緑のトンネル」を抜け、美味しそうな海老に舌鼓。 ![]() ![]() 中央広場には、未だに分からぬ大道芸人。一体どうやって浮いているんだろ? ![]() そして立派なレジデンツ(ザルツブルク大司教公邸)が誇らしげに建つ。 ![]() ザルツブルグは、訳すと「塩の城」。 メディチ家の親戚にあたる大司教が、その実権を握り栄華を極めた。 次に向かったのが、ハルシュタット。 ここもまた意味は「塩の場所」。ローマ時代以前より、背後の山から貴重な塩を採掘した。 教会に入ると、身体が小刻みに震える。ここはもしや? そうゼロ磁場だ。 ![]() 十字架も、塩の結晶の中に火がともされる作り。 ![]() 聖なる塩の山を祀り、メディチ家はこのゼロ磁場を守るため、ハルシュタットの湾内に教会を建てたのだろうか・・・・・? 外へ出ると、七色の太陽が輝き、緑の森をキラキラ浮かび上がらせた。 気持ちを一点に集中して、シャッターを押す。 僕の意識は消え去り、天から一本の光が教会を照らし出した。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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