ランペドゥーサ2016-10-01 Sat 10:04
![]() 旅の最後に選んだ場所は、やっぱり愛するイタリア。 ローマで美味しいピザを頬張ってから、一気に南下する。 イタリアはイタリアでも最も南、もうアフリカのチュニジアは目と鼻の先だ。 そう、ランペデゥーサ。絶景シリーズで一躍有名になった秘島だ。 ブエリング航空に乗って2時間ほどで、大洋に輝く島が見えてきた。 荷物を受け取り、外に出ると、潮の香りが全身を包みこんだ。 町中は、んもう、あまりに洗練されてなくて可愛い。 ![]() 周りはみんなイタリア人。外人の姿がまったく見えない。 英語で話しかけてみる。まったく通じない。 痛快だった。 ヨーロッパを旅して、殆ど英語で何とかなってきた。たまにジェスチャーを交えれば完璧。全国で意思疎通が出来た。 でも、ここランペドゥーサ島は、笑えるくらいイタリア語のみ。 こんな時は必殺、スペイン語で押しまくる。 すると、イタリア人たちは殆ど理解してくれる。 数字とか基本の成り立ちが同じなので、僕もイタリア語の4割くらいは分かる。 この島について聞き取りを始め、まずは最も美しいとされる浜辺へバスで行ってみる。 停留場から石灰岩の道を海へ向かって下りていく。 ![]() ほんとにこんなところに綺麗な浜辺があるのかしら?と疑心暗鬼になってきた頃、眼前の展望が一気に広がった。 エメラルドグリーンからグランブルーへのグラデーション。 ![]() タヒチ、モルディブ、ニューカレドニア、バヌアツ、セイシェル、カリブなど世界中の美しい海を見て来たけれど、こんな色の階調は初めて。 その下で、イタリア人たちがサマーバケーションを謳歌していた。 ![]() 「ボンジョルノ! グラッツェミーレ!」 ![]() 飛び交う明るい響き。 ![]() 汗でびっしょり濡れたTシャツを脱ぎ捨て、ズボンを放り投げ、僕は走って海へ飛び込んだ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
| ホーム |
|