写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ノーザンライツ

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北から南へ走ったかと思えば、今度は南から北へ光の波が進んでいく。
まるで夜の闇に浮かぶ光の海だ。寄せては返す極光の波。
それらがどんどん天頂へ収束していく。
そろそろか?
オーロラの醍醐味は、ただ光を見つめるだけではない。
一度出てきたオーロラには、必ずピークがあり、終わりを迎える。その起伏を感じるのが、魅力でもある。
天頂へ集まってきたオーロラは、さらに内へ内へと圧縮され、やがてある閾値を超えたところで、外側へはじけ飛ぶ。
光は天頂から放射状に飛び散り、まるで自分が光の投網をかけられているみたい。
優しい充足に満ちた完璧なエネルギーに包まれ、抱かれていく。今まで見上げたオーロラの中でもトップランク。
大晦日から年始にかけて、まるで時を繋ぐかのように見事な女神が舞った。
アイスランドのオーロラを初体験した瞬間だった。
             ノムラテツヤ拝
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オーロラ

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20歳の時、晩秋のアラスカで初めて見上げたオーロラ。
まるで生き物のような妖艶な舞いに魅せられ、僕はすぐにアラスカでオーロラツアーを始めた。
1年に2回ずつ、今まで14回ほどツアーを催行したが、見えなかったのは1回だけ。その理由も今では分かる。
オーロラの語源はギリシャ神話の女神から。何故か分からないけれど、オーロラさんとは極めて相性が良い。
緑のオーロラ、蒼、紫、そして最も見る事の難しい赤の光まで。ノーザンライツ(極光)をもう100回以上体験した。
でも、それはすべてアラスカだけのこと。他の場所で見たことは無かった。
アイスランドの大晦日。天候は晴れ。少し期待しながら待っていると。午後7時にもう白っぽい光が夜空をたゆたって
いた。
食事をするのも忘れ、三脚とカメラを設置。
やがて少しずつ緑色に色づいてくる。
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その中を星々が輝き、流れ星が墜ちていく。
近くにアイスランドホースが遊びにきた。ジッとしててねと頼みながら、馬とオーロラを1枚に封じ込めた。
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突然、オーロラが激しく舞い始める。
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まるで羽衣のようなカーテン、北から南へ一本の光の橋が黄、赤と輝いて走り抜けていく。
              ノムラテツヤ拝
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